【Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~】season2で打ち切り|衝撃的な結末とは?

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【Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~】season2
season1とはキャストも内容も一新した作品。

ですが、本作でもその世界感とファビュラスな女は健在しています。

一度はseason3へ更新されたものの
残念ながらこのseason2で打ち切りのようです。

打ち切られたということはseason2はどんな終わり方をしたのかな?

そんな疑問に答え
あらすじ・衝撃的な結末など本作の核心的な部分をまとめてみました。

season1のあらすじ・結末はコチラ

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【Why Women Kill~ファビュラスな女たち~】あらすじ

1949年のLA。

地味な外見とぽっちゃりスタイルでおしゃれでもなく
人付き合いが苦手なことから、目立たなく誰からも注目されない
自分に不満が積もるも、
優しい獣医師の夫と母親思いの娘の3人家族で幸せに暮らすアルマ

そんなアルマは趣味のガーデニングには自信があり、
上流階級のマダムたちで構成されたガーデンクラブに入会する
ことを夢見ていた。

中でもガーデンクラブを取り仕切る会長・リタは美人で風格もあり
アルマの憧れであった。

ある日、娘にも背中を押されリタたちに近づくアルマは
その場を軽くあしらわれながらも後日のパーティーに
招待される。

アルマをパーティーに招待したリタはガーデンクラブの中心人物で常に
皆の注目の的であり、富豪の夫と婚姻している。

一見幸せそうなリタ、家族に恵まれたアルマの家庭にも
それぞれ秘密があった・・・。

キャスト

主演のアルマ役には
『ファーゴ』(ドラマシリーズ)や『ザ・ギフト』に出演しているアリソン・トルマン

アルマが憧れるリタ役には
『ワンス・アポン・ア・タイム』のレジーナ役でお馴染みのラナ・パリラが扮します。

また本作のナレーションを
前作(season1)にてルーシー・リュー演じるシモーヌの夫・カールグローブ役を
演じていたジャック・ダベンポートが担当しています。

主な出演キャストは以下の通りです。

アリソン・トルマン(アルマ・フィルコット)
ラナ・パリラ(リタ・カスティーヨ)
ニック・フロスト(バートラム・フィルコット)
BKキャノン(ディー・フィルコット)
マシュー・ダダリオ(スクーター)
ジョーダン・クリスティ(ヴァーン・ルーミス) 

ヴェロニカ・ファルコン(キャサリン・カスティーヨ)

ナレーション(ジャック・ダベンポート)
 他

以下、ネタバレを含みます。

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フィルコット家の事情

ガーデンクラブに入会しているご婦人たちの家庭のように
裕福でも華麗でもないが、家族に恵まれ幸せそうな家庭に見えた
フィルコット家

一つのヒミツが暴かれた時、幸せなフィルコットの城は音をたてて崩れ去っていきます。

夫・バートラムのヒミツ

リタから誘われたパーティーに参加する準備をしていたとき
家具の下から見覚えのないカメオを発見するアルマ。

娘に相談するも、自らのドレスのアクセサリーとして身に付け
パーティーに参加する。

そこで、そのカメオの持ち主が亡くなったグレース(ガーデンクラブの会員)
の親戚のものだと判明します。

さらに、フィルコット家には、そのカメオのような
見覚えのない物が多数あり、
それには人の名前や日付が書かれたタグがつけられていた

それらは全てバートラムの宝物で、バートラムの幼少のトラウマが
歪んだ正義感へと変貌した証だった。


病気に苦しむ人たちを対象にして
痛みや恐怖という苦しみから解放すべく
その人の人生を終わらせてきたのだ。


頼まれたわけではないのに・・・。

娘・ディーの恋人

いつでも母親に優しく接し、応援してくれる明るいディー

しかしそんなディーの恋愛は影をまとっていた。

俳優志望の彼氏と付き合うディーであったが
彼のアパートへはいつも掃除係の変装をして出向いていた
そんなことをする理由は何なのか?

その恋愛がアルマにとってもまた無関係ではなかった・・・。

カスティーヨ家の事情

ガーデンクラブの会長・リタの辞書に悩みや苦悩などという文字はない。

一見そんな風に見えるリタ、そしてカスティーヨ家もまた
ヒミツにより崩壊へと導かれていきます・・・。

リタのヒミツ

お金で結ばれた富豪の夫とは順風満帆とは言えず
リタは外にアパートを借り、そこへ
若い俳優志望の愛人を囲っていた。

この俳優志望の人物こそ、リタの愛人でありながら
アルマの娘・ディーとも交際するスクーターという
男性だった。

その秘密がリタの知るところになったとき、
リタのアルマとディーへの仕打ちが始まる。

リタVSキャサリン

リタの夫であるカルロは妻の浮気を疑い、その証拠を暴こうと模索するも
階段から落下し、身動きも言葉を発することさえも
出来ない身体になってしまう。

そんな折、カルロの看病に現れたリタとは血の繋がらない
娘・キャサリン

お金目当ての義母を追い出したいキャサリンと
相続金の半分もキャサリンに渡ることが気にくわない
リタの水面下の闘いが幕を開けた。

リタはキャサリンにスクーターを仕向け誘惑させることで
相続を放棄させるような証拠写真を手に入れようと画策します。

キャサリンもまた何とかリタの浮気の証拠など
カスティーヨ家からリタを追い出す方法を画策します。

ファビュラスな女たちのたたかいの幕が開ける

憧れていた、出来れば友人になりたかった
そんな対象だったリタから受ける数々の仕打ち。

打ちのめされるアルマが知ったのは
リタの愛人と娘の恋人が同一人物だったという真実。

そのことでディーは仕事をクビになり、アルマは嫌がらせを受けた。

しかしながら、アルマはこのことをリタと友人になるチャンスと捉え
リタに会いに行きガーデンクラブへの入会を打診するアルマ

ところがガーデンクラブへの入会はおろか
リタの闘争心に火を点けてしまう結果に。

リタの屈辱的な態度が許せなかったアルマ。

とうとう

地味で目立たなかったアルマの復讐劇が始まるのです。

アルマVSリタ

アルマはバートラムの歪んだ正義の心に揺さぶりをかけ、
カルロは苦しんでいるし、リタへの暴力を振るっていた悪い人間なのだ
と吹き込んだ。

これきりと心に決めたバートラムは仕方なく
カルロの人生を終わらせた。

だが実際はこれはアルマの策略。

カルロへ打った注射器をリタのバッグに仕込んだのだった。

そしてキャサリンには、カルロの死にリタが関与していると
疑わせた。

これにより司法解剖へまわされたカルロから薬物が検出される。

そしてその薬物を打つのに使用したとされる注射器をバッグに持っていた
リタは逮捕されてしまう。

リタの孤独

逮捕されたリタは無実を信じない弁護師や去って行く愛人、
そしていつも唯一の味方だった従妹でカスティーヨ家のメイドとして
傍にいたイザベルとも仲たがいし、
ガーデンクラブからも疎まれる存在となった。

釈放の道筋がたたないまま自身の孤独を知る。

しかし雇っていた探偵で、今はディーの恋人であるヴァーンだけは
リタの無実を信じ、真犯人を探すことに同意する。

そして孤独になって考える時間は
初めて自分にとって本当に大切な物をリタに理解させた。

ファビュラスな女たちの結末

本作では女性たちがバチバチ火花を散らしていました。

一番の悪女は誰なのか?
最終的にほほ笑むのは誰なのか?

ファビュラスな女たちの結末をまとめました。。

キャサリンの結末

スクーターはリタに差し向けられて演技をしていたつもりが
本当に思いを寄せてしまったキャサリンを選び
リタに別れのハグをしていました。

しかしその場を目撃したキャサリンは2人が元サヤに戻ったと勘違いし、
拳銃を出すとリタを狙った。

キャサリンを止めるべくリタの前に出たスクーターは
銃弾を浴びてしまう。

少し離れた場所にいたバートラムもキャサリンの打った流れ弾を浴びてしまう。

幸いスクーターもバートラムも命に別状はなかったが
キャサリンは豪邸を封鎖して逃亡し、消息不明になった

リタの結末

裕福でなくてもいいからスクーターと人生をやり直したい。
そう願ったものの、時は既に遅かった。

無実の罪で逮捕されたこと、ガーデンクラブを追い出されたこと、
ディーの妊娠によってスクーターが離れていくこと、
その全てはアルマの策略だと認識したリタ。

ガーデンクラブ会長就任パーティーに乗り込み、
アルマと対峙する。

アルマの罪の告白を得て確信に至ったリタは
パーティー会場の皆の前でその正体を暴こうとするが
背中からアルマに刺されて命を落としてしまう

アルマの結末

念願叶ってガーデンクラブの会長の座が目前に迫っていたアルマだったが
その為に失った心の代償は大きかった。

外見が美しくなっていくのとは裏腹に
内面は醜く恐ろしいものへと化していた。

夫も娘もその変貌ぶりに恐怖を覚えるしかなかった。

リタを刺して帰宅したアルマ。
ヴァーンに全てを告白したバートラム。

全ての悪事がばれてしまったフィルコット夫妻。

一緒に自らの人生を終わらせようと提案してくれる夫。

一度は受け入れたものの、
欲が勝ってしまったアルマは先に逝ってしまった夫の
形見に名前と日付のタグをつけた。

ちょうど、かつてのバートラムがそうしていたように。

逮捕され膨大な罪を犯したアルマに極刑が言い渡され、
罵声に囲まれるアルマだったが
酷くののしられている真実とは真逆に
大勢の人たちに囲まれ注目されているサマは
まるでレッドカーペットを歩くハリウッド女優のような
妄想を掻き立てられ満足気にほほ笑むアルマなのであった。

Fin

【Why Women Kill~ファビュラスな女たち~】season2を見た感想

『人は見かけによらぬもの』
ということわざがありますが、本作においては
異論をとなえるしかなさそうでした。

くまさん(攻撃的ではなく、はちみつが大好きな方の)
を彷彿とさせるフィルコット夫妻の見かけに騙されてしまいましたね。

癒し系な獣医師バートラムには
皆が油断して家に招き入れました。

花を愛しガーデニングを得意とするアルマは
ちょっとした親切をすることで優しい人に映り、
少し饒舌になれば気さくで面白い人に映りました。

しかし真実は夫妻は2人とも人を傷つけることが出来る恐ろしい人間でしたね。

アルマがどうしても欲しかったもの。

上流階級の社交クラブ

という危険な欲望に溺れたアルマは崩壊と代償により燃え尽きました。

自分を思ってくれる夫(バートラムが狂人でなかった場合)と優しい娘
そんな家族を作ること自体、幸せすぎるのに
手に入っているものの大切さには気づけないんですね。

現在の自分には手の届かないものに魅了されてしまうアルマ。

高いステータスと注目の的になるような存在になること

それは多くの人の憧れではあるけれど
あんなバッドエンドが待ち受けるならば
一般庶民で良かったww

そう思わせてくれる喜劇な一作です。

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※本記事の情報は2023年6月時点のものです。
最新の配信状況は各サイトにてご確認くださいませ。




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