season6で最終章の【ハンドメイズテイル】これまでのあらすじと展開を大予想

反射 女性 海外ドラマ
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Hulu独占配信中の【ハンドメイズ・テイル】

Huluで配信中の作品の中で最も衝撃的な一作と
言っても過言ではないでしょう。

そして本作には原作『侍女の物語』があり、
世界中で社会現象が起こるほどの人気ぶり、話題ぶりを誇っています。

そんな【ハンドメイズ・テイル】は現在season1から5までHuluにて配信中
season6をもってファイナルとなることが判明しています。


あまりにも過酷なことが起こりすぎたギレアド国とジューンたち。
ハッピーエンドをもってファイナルを迎えることが出来るのでしょうか?

配信が待ち遠しい今日この頃ではありますが
season6のファイナルを迎える前に、
これまでの【ハンドメイズ・テイル】を振り返りたいと思います。

後半では待ちきれずにseason6の展開も予想しちゃいましたww

これまでの【ハンドメイズ・テイル】はHuluで配信中!

本記事の情報は2023年7月時点のものです。
最新の配信情報は各サイトにてご確認お願い致します。

※【ハンドメイズ・テイル】のseason1~5の断片的なネタバレ。
原作小説【侍女の物語】の続編【誓願】にも多少言及しています。

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5分でわかる【ハンドメイズ・テイル】season5までのあらすじ

近未来のアメリカで、環境汚染等により出生率が大幅に減少し、
社会的な危機を迎えたことから起こった内戦。

そしてキリスト教原理主義勢力のクーデターが成功し、
恐怖政治のギレアド共和国が誕生する。

ギレアド共和国においては男性のみに自由や権力が与えられ、
女性たちは仕事や財産も奪われ、自由も権利も失った。

中でも、同性愛や不貞をしていた者はギレアドでは犯罪者となり、
その中でも妊娠が出来る者に関しては、
『司令官』と呼ばれる支配階級の家庭の子供を産むという役割を
こなすだけの所有物として扱われ、彼女らは『侍女』と呼ばれた。

本作の主人公ジューンは、ギレアド誕生の際に国外へ逃れようとしていたが
途中でギレアドの『守護者』に捕まってしまい、夫は襲われ、娘とは引き離された挙句、
『侍女』となってしまう。

『オブ・フレッド』となったジューン

ギレアドに逆らう者を残虐に葬ってしまう恐怖政治の前に
成す術もなかったジューンは、フレッド・ウォーターフォード司令官の元へ
派遣され失意の日々を送っていた。

しかしそんな絶望の中にも反ギレアド勢力が存在することを知り、
ジューンの前の『オブフレッド』が与えられた屈辱の自室の壁に書いた
〖奴らに虐げられるな〗
を合言葉に立ち向かっていく。

ルークの生存を信じていなかったジューンは、
ウォーターフォード家の運転手でギレアドの監視役を担う『目』
の存在であるニックと恋に落ちる。

フレッドに子供が作れない可能性を考えたウォーターフォード夫人セリーナ
画策によりジューンはニックとの子供を懐妊し出産した。

ジューンが『ホリー』と名付けたその女の子は
ウォーターフォード家の『ニコール』として育てられることになる。

天使のフライト

ジューンとニコールを案じたニックや多くのメイドたちの協力を経て
ギレアド国外へ逃亡できるチャンスを得る。

しかし、夫ルークとの娘であるハンナを置き去りに出来ないジューン
ローレンス司令官の元で、リディア叔母に暴行を加えてしまったエミリーに
ニコールを託し、2人を脱出させた。

再び捕まったジューンはローレンス司令官の元に派遣され、
ローレンスの協力をへて、『天使のフライト』と称した
89人の子どもたちやメイドを亡命させることに成功する。

一方でニコールを取り戻したい、セリーナ・ウォーターフォードは、
夫を利用し、カナダとの取引をするも、自身も夫の告発により
拘束されてしまう。

ジューンの亡命とフレッドの最後

『天使のフライト』を成功させたジューンと仲間の侍女たちは
追われる身になり、潜伏しては捕まり、再び逃走を
繰り返した後、とうとう、ジューンとジャニーンの2人きりになってしまう。

シカゴへ向かった2人はギレアドの攻撃に巻き込まれ、
離れ離れになる。

そしてジャニーンを探すジューンの目の前に居たのは、
一足先にカナダへ亡命することに成功していた親友モイラでした。

モイラの説得に応じ、ジャニーンもハンナも残し、
1人カナダへの亡命に成功したジューンは、
夫ルーク、そして『天使のフライト』で亡命したリタ

さらにニコール、エミリーと再会を果たすのでした。

しかしそんなジューンを待ち受けたのは
対ウォーターフォード夫妻との裁判。

そんな中
セリーナは自身が懐妊していることが判明し、夫婦は力を合わせ
元の生活を取り戻すべく、司法取引を締結した。

免責を取り付け自分たちだけ幸せな未来を描く夫妻は
ジューンに許しを請うが、怒りが増すばかりで2人を
許すことが出来ないジューンはローレンスに連絡を取る。

フレッドと捕虜22人との交換を申し出たのだ。

そんな裏の動きも知らないフレッドはギレアドに引き渡されるが
そこに待ち受けていたのはジューンや元侍女たちだった。

元侍女たちからギレアド風の刑の執行のような罰を受けるフレッドが
最後に見た風景は『恐怖』であった。

セリーナの出産

フレッドの抹殺がセリーナやギレアドの知るところになり、
また犯罪を犯してしまったことにより
双方から狙われる身となったジューン。

カナダの警察に自首をするも、犯行現場がカナダの管轄外であったため
フレッド事件の罪には問われることはなかった。

セリーナが居候していたギレアドを支持するカナダ人ウィーラー
ジューンを捕え始末しようとしていた。

その事実を知ったセリーナは、身重でありながら
〖夫の復讐がしたい〗のだと涙ながらに訴え、ジューンの待ち受ける場所へ向かった。

セリーナに銃を向けられ危機一髪のジューンだったが、セリーナはジューンではなく
ウィーラーの部下を撃ってジューンと共に逃走する。

その途中、産気づいてしまったセリーナはジューンの助けの元、
納屋で出産し病院へ向かう。

しかし、ルークが移民局へ通報したことにより、
セリーナと息子(ノア)は引き離されることに。

ローレンスの口添えとジューンのアドバイスによって
ウィーラー家に戻ったセリーナだったが、ノアはウィラー夫妻の息子として
育てられ、自身の扱いもまたまるで侍女のようだった。

そんな状況に耐えかねたセリーナはノアを連れて逃走する

新ベツレヘム計画

ギレアドでは、フレッドを失い、パットナムを処刑したローレンスが
権力を取り戻しつつあった。

ローレンスは現状のギレアドに嫌気がさしており
自分の思い描いていた国にする手はずとして
新ベツレヘム計画を立ち上げる。

まずはギレアドから亡命した者たちを無罪放免として
ギレアドに帰り自分の家族と暮らせる場所を作るというもの。

そしてその計画には亡命者たちに多大な影響力を持つジューンの帰国
頼みの綱であった。

ローレンスはその街にハンナやニックも移住してくるので
愛する人たちに囲まれて暮らすことが出来ると
ジューンを説得する。

しかしアメリカ政府は、ハンナ救出作戦の奇襲をかけるとし
ジューンはローレンスではなくアメリカ政府を選んだ。

ところが偽の情報を掴まされたアメリカ政府はハンナ救出作戦を
成功させることは出来ず、奇襲に向かった者たちは全滅した。

カナダではジューンたち亡命者に対する風当たりも強くなり、
元アメリカ人たちは居場所を失いつつあった。

そんな中、ジューンが彼女を邪魔に思っているギレアドの差し金で
暴漢に襲われ車で轢き殺されそうになる。

その現場に駆け付けたルークはその暴漢からジューンを守る為、
対峙したが、逆にその暴漢男性を殺してしまう結果に・・・。

ニックはジューンの事件をローレンスの仕業だと勘違いして
ローレンスを殴ってしまい、逮捕され、妻からも見放される。

逮捕状が出たルークと逃げるためトゥエロの協力の元
駅へと向かうジューンたち3人だったが、
ルークはジューンとニコールだけを電車に乗せて拘束された。

失意のジューンが同じ列車に子連れの夫人を見かけ近寄ると、
その夫人はノアを抱いたセリーナだった。

season6の展開を予想する

season5ではエミリー(オブグレン)を演じたアレクシス・ブレデルが降板済みで
ギレアドに戻ったことになっていましたね。

残念すぎました。

season6へのドラマの更新と共に、このseasonが最終章になることも
発表されていました。

ドラマシリーズはseason2からは
原作【侍女の物語】の先を描いており
ドラマの結末は制作側に委ねられています。

最終章に待ち受けるのはどんな展開なのでしょうか。

原作『侍女の物語』の続編のドラマ化から予想する

現在【ハンドメイズテイル】を制作しているMGMと米Huluは
原作【侍女の物語】の続編として著者マーガレット・アトウッドが2019年に発売した
【The Testaments(原題)】(『誓願』)のドラマ化を発表している。

この続編に関しては筆者は未読なのですが、概要として
続編の語り手となるのは3人の女性だと発表されています。

1人はリディアおば
1人はギレアドで司令官とその妻に育てられたアグネス
もう1人はギレアドで生まれ、カナダで育ったデイジー

リディアおばに説明はいりませんが、
アグネスというのはジューンとルークの娘ハンナなのではないでしょうか。

そしてギレアドで生まれ、カナダで暮らすデイジーというのは
もしやニコールの偽名?では?ないかと考えています。

もしそうだったとしたら、
ジューンはハンナをギレアドから取り戻すことは出来なかった
ということかもしれません。

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ジューンとセリーナの決着

長らく対立の構図が続いたジューンとセリーナ。

セリーナは心から謝罪したし、ノアの出産も助けてくれた
ジューンとはわだかまりなく付き合いたい様子www

しかしジューンの方はというと、
奪われた娘、奪われた時間、奪われた人生
を考えたら、セリーナだって犠牲者であることに代わりはなくとも
そう簡単ではないのでしょう。

そんな2人はseason5のラストで
互いに逃亡者という形での再会を果たして物語は幕を閉じました。

これまでの司令官の妻と侍女ではなくなった2人。

侍女の立場を身をもってジューンの痛みが少しは理解できた?セリーナ。

個人的にはやっと協力し合えるのではないのかな?
と期待しています。

しかしもしハンナが戻って来なかった場合、
それも互いに生き残るためのひとまずの停戦に過ぎず、
ラストでは2人は別々の道を歩むのかな?と。

2人の男性の狭間で

ルークは逮捕されてしまいましたね。

カナダでのカナダ人を手に懸けた事件なので
実はルークが暴行を加えた暴漢が口止めのために
ギレアドの息のかかった人物によりとどめをさされていた・・・

というような関与が証明されなければ
釈放は望めないでしょう。

ニックもまたギレアドでローレンスに暴行し逮捕されてしまいました。

しかしニックの方は、ローレンス復活に助力していましたから
ローレンスがその恩を返すという意味で
自由になり、ニックのトゥエロと手を組むか亡命するかの行動を
黙認するのではないか?と予想しています。

そしてジューンの居る西へ向かうニック⁈

リディアおばとジャニーン

リディア小母はseason5で、ジャニーンに愛着が沸いてしまい、
まるで自分の娘のように可愛がっていたり、
これまでとは違い、司令官や支配階級の者たちによる
侍女たちへの扱いについても注視するようになったと感じました。

実際パットナムの告発をしたのもリディアおばでした。

しかしよかれと思いローレンスの元へ派遣したジャニーンは
ローレンス夫人(元パットナム夫人)に反抗してしまい
どこかへ連れて行かれてしまいます。

season6にて、
リディアがジャニーンを助けるのか?
それとも小母の職務を優先して見捨てるのか?

筆者的には、小母の中でも高い地位に就いたリディアは
咄嗟に自身の保身を優先し、ジャニーンを助けることはしない

その結果、そのことがリディアの一生の傷になり後悔を背負って
生きて行く…


という予想をしております。

【ハンドメイズ・テイル】はハッピーエンドを迎えるのか?

ギレアド共和国が誕生したせいで、過酷な人生を余儀なくされた女性たち。

特にジューンや侍女のように道具にされた女性たち。
彼女らには人生を取り戻して欲しい。

個人的にはそう思いますが。

ジューン、セリーナ、ジャニーン、ルーク、ニック

彼らが皆ハッピーを迎え幕を閉じる

という結末はないのではないか?
と残念な推測をしています。

ジューンは抑圧や屈辱の中でその精神は限界を迎え
ギレアドでも人を殺めてしまっています。

フレッドにも血を血で洗うような、
ギレアドのような復讐を果たしてしまいました。

恐らく以前のジューンに戻ることはもう不可能なのです。

ギレアドという国は、その支配下に置かれた者たちの
人間として生きる希望や再生の未来をも跡形もなく奪っていく

どれだけギレアドが残酷で暗黒なのかを示すために
ハッピーエンドは訪れない・・・そんな気がしています。

一方で、先述したように
ジューンの2人の娘は無事なのかもしれません。

ハンナはそのまま司令官の娘として生活し、

ニコールはギレアドから逃れるため?デイジーに改名して
ジューンの元を離れる?

でもやはり最終的には
救いのあるエンドを期待しちゃいます。

まとめ

2023年末~2024年にかけて配信されるのではないか?
という噂の

【ハンドメイズ・テイル】season6にして最終章。

その配信を前に

この記事ではseason5までのあらすじと最終章の展開を予想してみました。

ニックとの娘ニコールと共にカナダへの亡命に成功したジューンですが、
ルークとの娘・ハンナはギレアドに取り残されたまま。

諦めることなんて出来ないジューンのたたかいの
結末は見逃すことはできませんね!

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