日本の小説家/伊坂幸太郎氏の原作
【マリアビートル】をハリウッドが実写映画化した
【ブレッド・トレイン】
原作内での殺し屋たちを演じるのは
ブラッド・ピット、サム・テイラー・ジョンソンそして真田広之などなど
豪華俳優陣。
さらには本作で吹き替えを担当している声優陣も
超がつくほど豪華なのです。
【ブレッド・トレイン】は殺し屋たちが新幹線という動く密室
で繰り広げる殺し屋狂想曲でありますが
吹き替え版はまさに
声優たちのイケボ協奏曲なのです。
是非とも吹き替えで鑑賞してみて欲しい本作。
本記事では、
見どころ3選と
【ブレッド・トレイン】の吹き替えを担当した声優陣たちの紹介を中心に
作品について綴っています。
【ブレッド・トレイン】の概要
【映画『ブレット・トレイン』
— 女王蜂 公式 (@qb_announce) August 5, 2022
サウンドトラック 配信スタート】
9/1(木)公開予定
映画『ブレット・トレイン』の
サウンドトラック配信開始。
『ブレット・トレイン オリジナル・
サウンドトラック』は9/14(水)
発売予定。
◆コメント動画https://t.co/oLpzNxvzgS
◆詳細https://t.co/HNwLTbUuct pic.twitter.com/LGzcssRCrx
原作は伊坂幸太郎氏の【マリアビートル】
生田斗真主演で映画化された【グラスホッパー】を原点にした
〖殺し屋シリーズ〗と称される2作目が【マリアビートル】になります。
しかし映画では【グラスホッパー】との繋がりなどは描かれておらず
本作単体で楽しむことが出来ます。
原題:Bullet Train
公開:2022年8月5日(アメリカ)
2022年9月1日(日本)
ジャンル:アクション/コメディ
監督:デヴィット・リーチ(『デッドプール2』、『ワイルドスピード/スーパーコンボ』他)
上映時間:126分
【ブレッド・トレイン】あらすじを紹介
ベテランの殺し屋・レディ・バグ【てんとう虫】。
その名とは裏腹にまるで世界中から集めているかのような不運ぶりを発揮する。
そんな境遇からか、ストレスを抱え治療に励んでいたが
復帰にあたりブリーフケースの回収という簡単な仕事を引き受ける。
東京発京都行の新幹線〖ゆかり〗に乗り込み
ブリーフケースを回収したら次の駅で降りるだけ
というごく簡単な仕事のはずだった。
普通の殺し屋には・・・。
しかしレディ・バグは不運な男だったのだ・・・。
【ブレッドトレイン】3つのみどころ
ブラッド・ピットと真田広之の共演というだけでもわくわくしてしまう本作。
ですが
他にも見どころは沢山あります。
その中から厳選した3つを以下の通りご紹介しています。
①舞台は日本⁉
本作の舞台は日本。
そして主に東京から京都までの新幹線『ゆかり』の中で事件は起きるのです。
日本が舞台なんてやったね❣と思っていると
『あれ~なんか違う』
とツッコミどころ満載の、とんでもニッポンが飛び込んできます!
それこそ邦画では見られない世界がそこにはあります。
他にも誰もが一度は耳にしたことのあるような邦楽のヒット曲や
日本っぽい⁇ゆるキャラの登場など
これこそエンタメな光景を目にできますよ。
②他作品ではありえない、脇役中の脇役で出演しちゃう大物俳優たち
その一人は、本ブログの過去記事でもこの件について記述した大物女優。
自身の映画にブラピが脇役出演してくれたお返しとして本作に出演しています。
もう一人も、その女優と同じ映画で主演を務めた俳優がお返しに、
お笑い要員として出演しています。
さらにもう一人の大物は台詞すらありません。
クレジットもなしwww
しっかり見ていないと見逃がしちゃうかも⁈なカメオ出演を果たしています。
誰が出て来るのか探しながらの観賞はわくわくしますね。
③魅力的がすぎる登場人物たち
ストーリー、設定、役者、どれをとっても逸品ではありますが
その中でも最大のみどころといえば、
劇中の魅力的がすぎる登場人物たちなのです。
それぞれに明確な特徴があり、それぞれに理由を持っています。
あまりにクセが強すぎて、ついつい誰かを応援したくなってしまうのでは?
今や日本のと書くべきかハリウッドのと書くべきか迷うベテラン俳優、
真田広之さんの存在感たるや圧倒的でございました。
どんな役で出ているのか要注目事項です!
最後に運命を掴むのは誰なのか⁉
どうでもいい情報ですが、ちなみに筆者はタンジェリン推しでございますww
キャストと吹き替え声優たち
🚅#ブレット・トレイン 出発式💥#ブレットトレイン集められた声優たち
— 映画『65/シックスティ・ファイブ』公式 (@65movieJP) August 8, 2022
出演:#堀内賢雄/#山本舞香/#津田健次郎/#関智一/#木村昴/#フワちゃん
📺https://t.co/VzPqAv8d8l https://t.co/OCyFnVxufh pic.twitter.com/gJyDdBFjsY
【ブレッド・トレイン】のキャストと吹き替えを担当する豪華声優陣の
紹介です。
レディバグ/演:ブラッド・ピット/声:堀内賢雄
俳優のみならず映画プロデューサーとしても活躍している
『ブラピ』ことブラッド・ピット。
説明など必要ないほどの世界のブラピさまです。
筆者的には『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』でのトム・クルーズとの
共演がアツかったのですが
さらに脚光を浴び、代表作と言えるのは『セブン』ではないでしょうか。
その後も『12モンキーズ』『ファイトクラブ』『オーシャンズシリーズ』等数々の
人気作品に出演しています。
そんなブラピの吹き替えを担当するのはベテラン声優
堀内賢雄氏です。
アニメでは『キングダム』の王翦や『牙狼 -紅蓮ノ月-』の藤原道長、
『織田シナモン信長』での織田シナモン信長役等様々な役柄をこなしますが
海外映画や海外ドラマでの吹き替えを担当することが多い声優さんです。
吹き替え作品には『フルハウス』でのジェシーおいたん、『英国王のスピーチ』の
ジョージ6世など数々の作品があり、
トム・クルーズやキアヌ・リーブス、ジョニー・デップの声も担当済み。
ブラッド・ピッドの声は『スリーパーズ』で初めて担当してから長らく務め、
今やブラッド・ピットの声と言えば堀内賢雄だと言われるまでに。
そして【ブレッド・トレイン】のジャパンプレミアにてブラプが来日した際に
念願の初対面を果たしている。
タンジェリン/演:アーロン・テイラー=ジョンソン/声:津田健次郎
イギリス人俳優アーロン・テイラー=ジョンソンは
2002年に公開された『トムとトーマス』がデビュー作で
2016年の作品『ノクターナル・アニマルズ』でゴールデングローブ賞、助演男優賞を受賞している。
その他の出演作には
『キック・アス』シリーズ、『アンナ・カレーニナ』、『TENET』、『GODZILLA』等がある。
劇中ではスタイリッシュでイケメンぶりを発揮していたアーロンの吹き替えを
担当しているのは
2023年イケメン声優ランキングで第1位を誇る津田健次郎氏。
津田健次郎は元々は舞台系を目指していたが、今や、声優、俳優、ナレーターと
その活躍ぶりは幅広く、声もイケボすぎる声優の一人である。
俳優としては、ドラマ『最愛』、映画『イチケイのカラス』
あたりが記憶に新しいところ。
声優としてのデビュー作は1995年『H2』野田敦役でそれ以降健人
『薄桜鬼』の風間千景、『Free!』の御子柴清十郎、
『呪術廻戦』の七海健人等
多数の作品で活躍している。
吹き替えにおいてはコリン・ファレルやジェイミー・ドーナンなどを担当することが多い。
その他の出演作に『幸せのレシピ』ニック、
『ウェイワードパインズ出口のない街』イーサン、
『スーパーナチュラル』カスティエル、
『リーサルウェポン(ドラマ版)』マーティン等
がある。
レモン/演:ブライアン・タイリー・ヘンリー/声:関智一
アメリカの俳優であるブライアン・タイリー・ヘンリーは2015年の映画
『プエルトリカン・イン・パリ』でデビューを果たし2016年から放送されていたドラマ
『アトランタ』にて脚光を浴びる存在となった。
その他の出演作には
『ゴジラVSコング』のバーニー役、『エターナルズ』ファストス役などがある。
本作でブライアンの吹き替えを担当したのは
同業者からの人気も高く、声優以外にも俳優、音楽活動をもこなす
実力派声優・関智一氏。
主な出演アニメは
『鬼滅の刃』の不死川実弥、『ドラえもん』のスネ夫、『呪術廻戦』パンダ、
『Fate/stay night』のギルガメッシュなど様々な人気役をこなしている。
吹き替えにおいて担当しているのはコービン・ブルーやチャ・テヒョンなどで、
その他の俳優の吹き替え作品として
『猿の惑星:創世記』ウィル役、『普通じゃない』のロバート役等で
出演している。
木村雄一/演:アンドリュー・小路/声:阪口周平
アンドリュー・小路は日本人の父親とイングランド人の母親の元に生まれた
イギリスの俳優。
主な出演作には
『ワイルド・スピードEURO MISSION』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』
などがある。
アンドリュー・小路が演じた木村の吹き替えを担当したのは
大阪府出身の声優・阪口周平。
デビュー作は1999年の『トラブルチョコレート』というアニメ作品。
その後『イナズマイレブン』の網海条介や『頭文字』の庄司慎吾など数多くの
作品で活躍している。
吹き替えにおいてはイ・ビョンホンやクリス・パインやマイロ・ヴィンティミリア
等の担当をしている。
その他の吹き替え出演として
『ゴシップガール』のチャック・バス役『SUITS』のアレックス役などがある。
エルダー/演:真田広之/声:井上和彦
#真田広之凱旋帰国 決定❗️
— ソニー・ピクチャーズ映画 公式 (@SonyPicsEiga) August 16, 2022
全米2週連続No.1の映画『#ブレット・トレイン』で<運命>を語りたがる剣の達人エルダーを演じた #真田広之 が約3年ぶりに日本上陸❗️
映画の舞台🇯🇵で、ブラッド・ピット、アーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督とのプロモーションに加わります。 pic.twitter.com/iT6aKhCOMb
エルダー役を演じたのは
言わずと知れた日本の人気ベテラン俳優真田広之さんです。
日本では子役として1966年からデビューしており
その後はアクションスターとして登り詰めた。
海外進出時は『デューク真田』と名乗って活躍していたこともある。
2003年公開の映画『ラストサムライ』でトム・クルーズとの共演を果たし
以降はハリウッドでの活躍はめざましい。
もしかしたら真田さんご本人が吹き替えなさったらいいな
と期待していましたが、ご本人ではなく、
しかもがっかりではない大御所が吹き替えを担当しています。
その名はなんと井上和彦氏。
声優としてはもちろんですがナレーターなどでの活躍もされています。
声優としてのデビュー作は『マジンガーZ』で兵士役。
そしてその後
『サイボーグ009』の島村ジョー、『魔法の天使クリーミーマミ』の立花慎吾
『ジョジョの奇妙な冒険』カーズ、『夏目友人帳』ニャンコ先生などなど
ご活躍中です。
吹き替えとしても
アンディ・ラウ、アーロン・エッカート、ジョン・トラボルタ、キーファー・サザーランド、
トム・ハンクス、マッツ・ミケルセン、ラッセル・クロウなどなど
多数の担当をされています。
その他の吹き替え出演として
『ノッティングヒルの恋人』ウィリアム、『バック・ドラフト』ブライアン、
『ブリジット・ジョーンズの日記ダメな私の最後のモテ期』ジャック役など
があります。
その他の声優陣
★木村昴
ドイツと日本のハーフ。声優業の他に俳優、タレント活動も行っている。
デビューはミュージカルの舞台『アニー』。
声優としてのデビューはおなじみ『ドラえもん』のジャイアン役である。
★吉野裕行
声優業の他歌手、ナレーターとしても活躍している。
代表作には
『SKET DANCE』のボッスン役や『僕のヒーローアカデミア』でのプレゼント・マイク
役などがある。
★藤原堅一
海外ドラマ『ヒーローズ』や『Hawaii Five-o』などで
マシ・オカの吹き替えを担当している。
本作でも登場するマシ・オカの声の吹き替えをしている。
★女優陣
14代目リハウスガールとして脚光を浴びた山本舞香
〖失敗しない女優〗米倉涼子
そして原作のファンだと公言しているフワちゃんも
吹き替えを担当しています。
【ブレッド・トレイン】配信情報
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本記事の情報は2023年7月時点のものです。
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