【ザ・ロストシティ】はブラピの無駄遣い?出番が少ない意外な理由

島 洋画
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コメディ俳優といったら誰?と聞かれたら、サンドラ・ブロックさんを推す人は多いですよね。
筆者もその一人です。サンドラさんのコメディは全制覇していますww

そして最近目立ったコメディ映画出演が目立たなかったサンドラ・ブロックさんが帰ってきましたww
それが制作と主演を務めた映画【ザ・ロストシティ】です。

ですが、この映画なにやらブラッド・ピッドさんも出演されていて、その出番の時間が少なすぎる…とざわざわしているようなのです。

そこで、今回は、【ザ・ロストシティ】はブラッド・ピッドの無駄使いをしているのか?出演時間が短い理由について、というテーマで検証してみました。

最後まで読んでいただけると、映画を観てブラッドの役どころにビックリしてしまった方のモヤモヤが解消されることと思います。

この記事はネタバレを含みます。ご注意くださいませ。

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【ザ・ロストシティ】あらすじ

本来は歴史家である小説家のロゼッタは、ロマンスアドベンチャー小説を書いているが、最近スランプ気味で、引きこもりがちだった。
そんな折、自身の小説の宣伝ツアーに半ば無理やり駆り出される。
ただでさえ乗り気ではないうえ、ロレッタが苦手な人物で小説のカバーモデルも務めているアランが一緒とあって、我慢の限界をむかえたロレッタは会場を抜け出す。
しかし会場の外へ出たところで、大富豪のアビゲイル・フェアファックスの使者に誘拐され、ロストシティに隠されたお宝探しを強いられるはめに…

ブラピの登場シーン

それでは早速、気になるブラッド・ピットの役どころですが、彼は、さらわれたロレッタを救うべく雇われた凄腕の助っ人、ジャック・トレイナーとして登場します。

凄腕の助っ人はブロンドのロン毛

ロレッタを救うべくチャニング・テイタム演じるアランと待ち合わせをした助っ人ジャックことブラピは、普段の爽やかでダンディな雰囲気とは裏腹に、ブロンドのロン毛にひげをはやしていて、ただものではない感じをぷんぷん匂わせて現れます。

そして、その風貌のごとく速攻でヒロインのロレッタを見つけ出します。

ジャック・トレイナーの見所はド派手なアクションシーン

流石はブラピ様というだけあって、ほぼ一人(アランもついてきましたが)で敵陣へ乗り込み、
次々に敵を倒していく…というアクションは、文句なしのかっこよさ。
特に爆破(多くを語りませんが)のシーンは見ものです。
ブラピのアクションシーンはまさに本作品の最大の見せ場の一つであると言っても過言ではないでしょう。

ブラピの退場シーン

ブラピファンのみなさまも、特別ファンではないみなさまも、ブラピ健在のシーンの数々の見応えをひしひしと堪能したところで、ジャック(ブラピ)との別れは突然やってきます。

凄腕の助っ人はロレッタを口説いてる途中に退場

無事に救出されたロレッタは、助っ人のイケメンすぎる容姿にまんざらでもなく、
一緒に来ていたアランさえ視線に入らない位でした。
ジャックもまた、アランがロレッタに使う予定だった口説き文句を
サラっと自分のものにしてしまい、視聴者は、これはいい雰囲気だ…と思った矢先に、
頭部をバン…です。

elle
elle

あまりに突然の出来事でびっくりでした❣

頭部をバン…されたということで、アランはジャックの頭部の中身を少しかぶったようでした。
それによってジャックの思考がわかる…と嘆いていました。

【ザ・ロストシティ】はブラピの無駄使い?!

ブラピ登場から退場まではごくわずかな出演時間。
劇中の時間にして37分20秒ほどの場面でした。
しかもブラピは途中からの登場なのでもっと少ない出演ということになります。
そのあっけなさに、多くの視聴者が、これはブラピの無駄使いだ…と感じたことでしょうww

エンドロールも見逃してはならない

しかし…安心してください…まだ出てきますよ( ´艸`)
ストーリーが終わっても気を抜かずにエンドロールも見てくださいませね。

なんとなんと…ブラピ演じるジャックが再登場します。

アランがかぶったものは脳ではなかったのか?と思いきや、損傷したのは人が使えていないと言われる脳の90パーセント部分で、機能していた10パーセントは無事であるということです。

そんな設定あるのでしょうか?ww
これはロレッタたちがロストシティを荒らしてしまった報いでしょうか?
それともロレッタとアランの瞑想中の幻想なのでしょうか?

とにかく多分生きていたジャックことブラピでした( ´艸`)

ブラピが無駄使いされた?裏に共通の知人あり

今回のこの出演の裏に、実はブラッドピットとサンドラブロックの共通のヘアドレッサーさんが絡んでいたことがわかりました。

ある時ヘアメイクの最中だったブラッドピットが、サンドラへの伝言として、自身のプロデュースする映画『ブレット・トレイン』への出演依頼を託したとのことです。

サンドラはブラピの映画への出演を快諾しました。
そしてブラピはそのお返しとして、サンドラの希望通り、本作『ザ・ロストシティ』への
出演を快諾したようです。

そういった経緯の出演であったことから、ある意味特別な、嵐のように過ぎ去るジャックのような役どころで、最初から出演が決まっていた訳ではないことから出番が少ない理由にもつながったのでしょう。

ブラッドとサンドラのプロデュースする2作品の2人の出演には、共通のヘアドレッサーのジャニーンさんが伝言係として大活躍されたことで、実現に至ったなんて、裏話もコメディのようですね。

白い建物

まとめ

ブラッドピットの出番が短い理由は、サンドラとの共通のヘアドレッサーさんが、出演依頼の橋渡しをしていた…という意外な経緯からであったと思われます。

それにしてもサンドラ・ブロックとブラッドピッドという豪華共演の本作は見ごたえがありました。
旧知の仲であるブラピとサンドラならではですね。

コメディの女王サンドラは、今回も、全身ピンクラメでギラギラさせたジャンプスーツで登場してくれています。あんなの着こなせるのはサンドラしかいませんよね。
やっぱりサンドラは最高にして唯一無二のコメディ派女優さんですね。

本作後、女優業をお休みします宣言をされているサンドラ・ブロック
非常に残念でなりません。

こうなったら、同時期に共演が実現した『ブレッド・トレイン』も俄然見るしかない気がしてきました。

サンドラ出演の特にコメディ映画は元気を貰える作品が多いように思います。

そしてこの作品もまた、元気になりたいときに観る一作に追加されましたね。

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