【アンチヒーロー】8話ネタバレ考察|裏切り者は青山の方か?真犯人はあの人!?

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8話が放送終了した【アンチヒーロー】
残すところあと2話となってしまいましたね。

8話は明墨の過去、桃瀬との関係など
様々な真実が明らかになって、
おおむね謎は解かれたのでは?という重要回でした。

前回7話の考察ではことごとく予想を外しておきながら(笑)、
性懲りもなくいくつか気になるポイントについてまたまた
妄想的な推察をしてみようと思います。

・裏切り者は誰なのか?
・緋山の事件の真実
・12年前の事件の真犯人を予想

に着目して推察しています。

関連記事
・9話ネタバレ考察と最終回予想

以下、ネタバレを含みます
未視聴の方はご視聴後のご訪問をお待ちしております。

本記事の情報は2024年5月時点のものです。

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裏切者は誰なのか?

前回の考察では明墨事務所に潜む内通者は白木ではないか
と予想しました。

8話時点においても、内通者の実態は明らかになりませんでした。

しかしながら、明墨事務所が追っていた江越に対し、
伊達原は先回りをして取引をし、
証拠の画像を既に入手していたのです。

このことは明墨事務所には伊達原の手の者が
潜んでいる
ということを浮き彫りにしたのでは
ないでしょうか。

そして次回のあらすじにおいても遂に示唆された
〖裏切り者〗の存在。

それは一体誰なのか?
改めて裏切り者の正体について推察します。

伊達原の訪問時の対応から考察する

8話のラストで伊達原が勝利の舞のごとき
明墨事務所に現れた時、
白木だけは立ち上がり会釈をしました。

この会釈をどう解釈するのかがカギになるのかもしれません。

これは本当のボスが現れたことに対する会釈なのか。
それとも明墨らの前で伊達原に会釈などしたら
疑われてしまう
ということを懸念して、裏切り者ならば
あえて無視するのではないのか?
ということです。

筆者は後者、つまり、本当の裏切り者はこの時、
知らんふりをしていたのではないのかと考えます。

白木は若きパラリーガルとして通常ならば個人的に会うことは
なかなかないことから突然の大物の来襲に咄嗟に
立ち上がって会釈してしまったと考えても不思議ではありません。

また、伊達原が明墨の元で働く人たちをスカウトする際、
青山の方だけ見ていなかったのは偶然なのでしょうか。

白木が事務所の入った理由

8話でミルをなでながら、紫ノ宮に明墨事務所に入った理由を聞かれ
〖先生はもう忘れちゃってるんだろうけど…〗
と何とも言い難い表情を浮かべた白木。

この前の〖ふぅ~ん〗に続き、
一見怪しい言動を更新したかのようです。

最初から12年前の事件の真相を究明する目的で事務所を立ち上げた明墨の
邪魔をするために、ずっとパラリーガルとして傍にいたのでしょうか。

それよりもこの言葉は取りようによっては、
明墨を支えるため事務所に入ったが、
『先生は(私には返すべき恩義があること)なんて忘れちゃってるんだろなぁ』
と受け取ることもできるのではないでしょうか。

白木の怪しい点

公式のインタビューで北村匠さんは、

検察側の名前にも意味がある

ことを示唆していました。

そこで浮かぶのは〖伊達原〗という苗字です。
それからは伊達政宗を想像でき、〖伊達の三色〗というものが存在します。

その3色は〖赤・青・緑〗なのです。

作中で白木さんは実に華やかな服装をしています。
その服装の色は何等かの意図があるのか否か
当初から際立っていました。

そしてうるおぼえではありますが作中で着ている色は
〖赤、青、緑〗のトップスが多くありませんか・・・。

これは偶然かそれとも・・・⁈

しかしながら筆者は裏切り者は〖青山〗ではないか
と推察してファイナルアンサーにします!(笑)

裏切り者は青山か?

伊達の三つ色〖赤、青、緑〗がそのまま苗字の色を表している場合、
〖緑〗は言うまでもなく木村佳乃さんが扮する『緑川』です。

そして『青』は『青山』なのではないでしょうか。

青山は所々で怖い顔を見せます。
紫ノ宮が明墨の資料を盗み見(人聞き悪いですね⁈)
しているのを察知して後ろから声をかけたのも、
実は明墨陣営の弁護士をそれとなく常に監視しているから
すぐ気づけたのではないか?と思います。

そして今まで覆い隠していた12年前の事件の真相を
ペラペラ喋ったのも、明墨が動きだした以上、
改めて握りつぶしたいという伊達原の思惑から
紫ノ宮にも江越の正体と証拠の捜索に向けて動いて貰いたかったという意図
があるのではないでしょうか。


事件の詳細も熟知している。
今までは明墨に最も強力的且つデキる右腕的存在の青山。
だからこそ、明墨を出し抜くことが出来たのではないでしょうか。

残す色は〖赤〗なのですが、
赤と言えるのは『赤峰』『緋山』の2人。

わざわざ〖赤色〗を重複させた意味がありそうです。

もしもバッドエンドがあるならば、最後に
約束通り、緋山を有罪にしなかった明墨と赤峰が対立してしまう
展開で、

明墨とは『正義』についての認識が異なる赤峰は
どうしても明墨を許すことは出来ず、自らの正義を掲げて
明墨の弁護士免許はく奪へ追い込む・・・

とか。

緋山の事件の真実

8話において、『社長を殺したのは自分だ』
と赤峰に告白しています。

そして江越の件が片付いたら
自首をするつもりだとも。

筆者は前回の考察の中で緋山の冤罪を信じていましたが、
実際は殺してしまっていましたね。

しかしながら腑に落ちない点もあることは確かです。

その中で最も気になるのは
社長の息子がした嘘の証言です。

本当は社長の家の中に入ってボールを取ったのは
緋山ではなく同僚の佐藤涼だったという嘘です。

なぜ父親を殺された息子が犯人を庇うような証言を
するのでしょうか。

検察側の言うように、幼い子ども故の記憶のあいまいさ
なのか。

2話で緋山を無罪にしたことを赤峰に責められた明墨は

大事な人を守るためにやむをえず人を殺すのと
殺意を持って人を殺そうとしたができなかったものと
罪が重いのはどっちだろうか?

と聞きます。

緋山は赤峰には大切な母親のことを侮辱され、
母が働いてプレゼントしてくれた時計を踏みつぶしたことに
激怒し犯行に至ったと告白しました。

しかし本当は、
緋山は大切な誰かが社長に暴行されている現場を目撃し、
その手にはハンマーがあった。

その誰かを救いたくて犯行に及んでしまったのではないでしょうか。

12年前の事件の真犯人とは

最後に12年前の糸井一家殺人事件の真犯人
大胆予想します(笑)

結論から言うと、
犯人は『伊達原自身』『伊達原の守りたい人』

前回の考察でも少し触れたのですが、
長谷川博己さんがワンちゃんの『ミル』がカギになる
と言っていました。

あのワンちゃんは実は糸井さん家のわんちゃんだった?のでは
ないでしょうか。

今まで作中でミルが吠えるという場面はなかった
と思うのですが(見落としてたらすみません)
今回、伊達原を見て吠えまくっていました。

いや2回ほど吠えただけですが、筆者には
明墨に敵が入ってきたことを告げているように
聞こえました。

糸井一家は殺害される直前に来客があり、
それが志水さんだとされていました。

しかし、志水さんはその時間公園付近に居たのならば、
来客者自体が志水さんではなかったことになりえます。

もし伊達原(伊達原一家)が糸井家へ訪れたのなら
ミルがその時に会っていても不思議ではありません。

そして、伊達原の守りたい人、つまりは妻か娘が犯人だった場合
狙いは横領事件ではなく、糸井家の妻や子どもだった可能性
あるでしょう。

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〖アンチヒーロー〗8話まとめと感想

明墨の過去や桃瀬さんとの関係が判明し、
志水さんは横領はしていたけれども、殺人については冤罪だと
判明しました。

伊達原がむきになってハードディスクを壊す形相が
この事件が他人事ではないのでは?
と思わせました。

志水さんの冤罪を証明するためにはあとは
当時の証拠を見つけた警察官や倉田の証言に頼るほか
なさそうです。

そして裏切り者の存在とは誰なのでしょうか。

しかし明墨は裏切られる一方で、緑川が確実に
伊達原に疑念を抱いている様子も描写されていました。

最後の最後で緑川さんが切り札になってくれるのではないでしょうか。

または緑川さんと明墨は元々知り合いだったという可能性も
個人的には否めません。

窮地に追い込まれた明墨の逆襲に期待したいですね!

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