『ウォーキング・デッド: ザ・ワンズ・フー・リブ』は全何話?あらすじと結末と感想|本当の最終話がそこにある

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世界中でゾンビ旋風を巻き起こした
『ウォーキング・デット』

当初は劇場版3部作として公開される予定だった
リックのその後の物語
ドラマでのリミテッドシリーズという形に変更されました。

そのタイトルが
『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』です。

全部で何話?
どんな内容?

など気になることについてまとめました。

この記事のポイント
『ザ・ワンズ・フー・リブ』は全何話?
『ザ・ワンズ・フー・リブ』あらすじ
結末はどうなる?(ネタバレアリ)

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『ザ・ワンズ・フー・リブ』は全何話?

『ウォーキング・デット』で主役を務めた
リック・グライムズミショーンの物語。

元々は劇場版3部作の予定でしたがパンデミックの影響により
ドラマのリミテッドシリーズとして全6話で配信される形に
変更になりました。

1話『橋の事件から5年後』
2話『見つけた』
3話『葛藤』
4話『私たちの生き方』
5話『どちらの私』
6話『家へ』

『ザ・ワンズ・フー・リブ』あらすじ

本編の『ウォーキング・デッド』で、
その主人公であったリック・グライムズ
仲間を救うために橋に仕掛けた爆発に巻き込まれ
行方不明になってしまいました。

そして最終話でヘリに向かって両手を上げて降伏の意を示す
リックの姿が映し出されました・・・。

橋の爆破に巻き込まれ重傷を負ったリックは、
ゴミ処理場のリーダー、ジェイディスによりヘリコプターで
運ばれて行きました。

そこはCRM(市民共同体軍)が統治する市民共同体でした。

そこからの脱出を何度も試みるリックでしたが
成功することはありませんでしでした。

『ウォーキング・デッド』最終話でのリックのシーンは
何度目かの脱走の末、やはり逃げることが叶わずにCRMのヘリコプターに
見つかり降伏するという場面だったのです。

それでも諦めないリックはとうとう繋がれていた自身の手を
犠牲にしてまで逃げようとしますが、
またも失敗に終わります。

リックはとうとう脱走できるという幻想を諦め始め、
リックに期待を抱いているオカフォー大佐の説得に応じて
CRMの将校となる決意をします・・・。

キャスト
アンドリュー・リンカーン、ダナイ・グリラ、ポリアナ・マッキントッシュ、
レスリー・アン・ブラント、テリー・オクィン、セス・ギリアム 

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本編からはあのキャラクターも登場する6つのストーリーで構成される物語『テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド』

以下、結末までのネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。

本記事の情報は2024年8月時点のものです。
最新の配信状況は各サイトにてご確認くださいませ。

結末はどうなる?

実はCRMを内部から改革したかったというオカフォー
そんなオカフォーに同乗するヘリの中でリックもまた
その計画に同意を示します。

しかしその矢先、リックの目前で、何者かに撃たれた
オカフォーは命を落としてしまいます。

リックはヘリに同乗していた者たちを引き連れて逃げようとしますが
皆何者かの前に倒れてしまいます。

リックもまた刀を首に当てられたその時、
リックの顔を見た相手がその動きを止めました。

その命を奪った者こそ、ミショーンでした。
実はミショーンはリックを探す道中で協力してくれた仲間を
CRMによって殺されていたのです。

リックはミショーンに名前や戦闘力を隠すことを警告し
一端仲間に引き入れたあと逃がそうとしました。

CRMに所属するジェイディスによる
2人で逃げたら追いかけてアレキサンドリアを壊滅させる
という脅しにより
一緒に逃げることが叶わなかったのです。

しかし事故によって、安否を偽装できたリックとミショーンは
2人でアレキサンドリアへと向かいます。

その後を追ってきたジェイディスはウォーカーによって
命を落としてしまいますが、リック自身のことやアレキサンドリアのことが
示されたジェイディスのファイルを破棄するべくCRMに戻ります。

するとそこで知ったのは、
自分たちが生き延びるために他の共同体を壊滅させて資源を
我が物にした後クーデターを起こしてCRを支配する

〖エシュロン〗という恐ろしい計画でした。

この計画を阻止するべくリックはビール少将を抹殺し、
CRMの兵士が集まっている場所に毒ガスを仕掛けます。

こうしてビール少将が画策した目論見は暴かれ、
CR議会はCRMを改革することで決着しました。

そうして無事にアレキサンドリアへ帰還した
リックとミショーンを出迎えたのは
大きくなったジュディスと、リックが初めて会うミショーンとの
実の息子、RJでした・・・。

AとBとはどういう意味?

『ウォーキング・デッド』の劇中で
ジェイディスが(今思えば)CRMとの交信で
『A』を要請されており、ガブリエルを誘うが断られると
『あなたはBだと思っていた』と告げます。

そして重症を負ったリックをヘリに乗せたジェイディスは
交信で『Bを連れて行く』ことを相手に告げていました。

この時のAやBの意味が本作で明らかになります。

Aはリーダー格であり強い心で人を導く者のこと。
Bは人についていくことで生きようとする並みの人物のこと。

しかしCRMでは通常Aのような人材は歓迎されません。

リックがミショーンに偽名を名乗らせ、弱いふりをさせた理由も
本当はAであるミショーンの身の危険を案じたためです。

しかしリックがAであるにも関わらずオカフォーが歓迎したのは
改革のため、オカフォー自身はAのような人材を欲していたのです。

そうなると、ジェイディスに『A』を要請した交信の相手は
オカフォーだった可能性もありますね。

そしてなぜ、あの時ジェイディスはリックを
『B』と称したのでしょうか。

その謎は明かされませんでした。

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『ザ・ワンズ・フー・リブ』感想

『ウォーキング・デッド』の舞台からリックが退場して
どのくらいの月日が経ったでしょうか。

映画化の発表の際も『やっと戻って来てくれた』
と思った矢先に運悪くその制作は流れてしまいました。

そうしてようやく配信された本作。

リックもミショーンもお変わりないことに
まずはびっくり(笑)

さらに本作でビール少将を演じた
『HAWAII FIVE-O』『LOST』でもお馴染みの
テリー・オクィンさんの大物館溢れるゾンビ姿は
きっとここでしか拝めないので必見です!

そして本作はウォーカーとの闘いというよりは
やはり人間との闘い。

生き残るために何をすべきか。
その方法で本当に生きていると言えるのか。
リックとミショーンの絆が試された物語でした。

こんなにも強い愛情で結びつき、
絶対に諦めることは考えない
・・・だから私たちは生きている・・・
納得のストーリーです。

欲を言えば・・・

リックを失くした傷みが癒えないダリルは
フランスへ行ったようですが、
早く再会させてあげたいと思わずにはいられない
一作です!

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