ネタバレ考察【アンチヒーロー】緋山は糸井一家事件の関係者⁈手がかりはミルが持っている?

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第7話まで放送された長谷川博己主演の【アンチヒーロー】
残すところあとわずかになって、
〖江越って誰?〗
〖緋山は罪を犯したのか?〗

など気になる謎が残っている本作。

そこで本記事では残された謎
に迫ります。

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〖アンチヒーロー〗1話~7話までの簡単なあらすじ

明墨正樹は有罪率が99.9%といわれる日本の刑事裁判において
どんな証拠をつきつけられてもそれらをつぶし、無罪を勝ち取る
〖悪魔の弁護士〗として名高い。

そんな明墨が率いる法律事務所で働いている赤峰
弁護対象の殺人犯、緋山について、
証拠が緋山の有罪を示していることから、最初から
緋山の有罪を疑ってしまうが、明墨によって有罪の証拠は
崩され、緋山は無罪放免となる。

その後も赤峰の理解が及ばない明墨の行動や心理に
とまどい反発や疑念を持つこともあったが、
その裏には明確な意図があることを察知する。

12年前の糸井一家殺人事件が関係しているらしいことを。
この事件で逮捕され有罪となった志水の元へ頻繁に面会に行く明墨。
志水の娘・沙耶と親しくしている理由は何故か。

同じ明墨法律事務所で働き、12年前の事件にも関わる
現刑事部長の倉田を父に持つ、紫ノ宮は自分が倉田の断罪のために
事務所に誘われたことを認識しながら、父親の真実を追うという利害が
一致するため、明墨の元で尽力していた。

赤峰もまたかつて自分が担当したが、歪んだ権力の元で
罪を被らされてしまった弁護人がおり、
彼の無罪を晴らすべく、協力していく。

こうして明墨法律事務所はその後も、
政治家や警察の悪事を暴いていく。

赤峰が晴らしたかった冤罪もようやく
無罪を勝ち取ることに成功するのだった。

7話ではついに、12年前の糸井一家殺人事件の判決を下した
瀬古判事を糾弾することにも成功する。

そんな中、明墨は以前無罪を晴らした弁護人の緋山に
江越』という人物の捜索を依頼していた。

『江越が見つかった』という緋山と会う約束をするも、
赤峰は緋山が処分していた血のついた作業着を盾に
全てを話すように緋山につめよるのだった・・・。

キャスト
長谷川博己(明墨正樹)、北村匠(赤峰柊斗)、堀田真由(紫ノ宮飛鳥)、
大島優子(白木凛)、木村佳乃(緑川歩佳)、野村萬斎(伊達原泰輔)、
緒方直人(志水裕策)、岩田剛典(緋山啓太)、藤木直人(倉田功) 他

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以下、7話までのネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意くださいませ。

本記事の情報は2024年5月時点のものです。
最新の配信状況などは各サイトにてご確認くださいませ。

未回収の謎10選まとめ

最終回まで残りわずかとなった本作。
気になるのは残された謎の数々。

振り返りながら推察しています。
(あくまで個人の妄想的な予測にすぎません( ´艸`)

①緋山は無罪か有罪か?

7話のラストは緋山が有罪となるような血のついた
作業着を盾に脅すような赤峰が衝撃的でした。

しかしこの場面、
〖やはり緋山は有罪だったのか!〗
と思った人も多いのでは?

筆者的には緋山は犯人を庇っていると推察しています。
そこで浮かびあがるのが前原瑞樹さん扮する佐藤涼の存在です。

彼が足を引きずる理由に緋山が関連していたり、
悪徳社長を手にかけるその理由にも同情した可能性も。

②緋山と明墨の本当の関係とは?

次回予告場面の明墨の
『ずっとあなたを探していました』という発言が
緋山に向けられていたものであるならば、

緋山が12年前の事件に何等かの関係がある?
と考えられます。

また伊達原が、明墨の事務所へ緋山が入っていっただけで
12年前の事件を探っていると認識したことでも
緋山も12年前の事件に無関係ではないことを示唆しています。

12年前といえば、緋山に扮する岩田剛典さんの実年齢から考えて
22~3歳前後です。

緋山は実は糸井家の別居していた長男だった
という関係性も考えられると思います。

被害者の社長にわざわざ緋山の親が既に亡くなっていることを
言わせたのも気になる点です。

もしそうであるならば、明墨との利害も一致するのですが・・・。

相手の弱みを握って支配する
江越とはそういうやつです。

江越について語った緋山の言葉は、
江越を熟知しているとともに、江越への軽蔑も垣間見れます。

そして熟知していながら自分では連絡を取れない。
それは緋山が江越に警戒される人物だからなのではないでしょうか。

明墨は同じ江越を憎む人物として
緋山を探していたのではないでしょうか。

③緋山の耳裏のタトゥー

緋山の耳うらに刻まれた月と星のタトゥー
何か意味があるのでしょうか。

緋山が所属していた何等かの組織のしるしであるということも
考えられます。

もし自ら刻んだのだとすれば、
夜の暗闇を照らす月と星のように、
家族を失った絶望の中なんとか生きるための光
を見出したい、そんな願いが込められているのかもしれません。

④江越は何者なのか?

明墨が緋山を通して探している人物『江越』とは
何者なのでしょうか。

12年前の事件の黒幕?
冤罪を晴らせる人物?

しかし緋山が言っていた江越像は
人の弱みを握って支配するのです。

12年前の犯人の弱みを握っている
のだと推察できます。

江越自体は権力者との黒い繋がりがあるのでしょう。
女性をあっせんしたり、
抹殺を請け負ったりと色々手を汚していそうです。

⑤手紙の差出人は桃瀬礼子

〖明墨くんへ〗という宛名の震えた文字、大事そうに手に取る様子は
この手紙が12年前の事件に関係し、
傷みを伴うものだとわかります。

差出人は桃瀬礼子だと考えるのが妥当でしょう。

そして明墨との信頼関係は厚く
手紙で何か重大な事柄を残したのです。

恐らく、志水の冤罪の手がかりとなるもの。
そして桃瀬が親代わりになっていた志水の娘の沙耶
のことを託したのでしょう。

直接会いに行かなかったのは、行けなかったから。
震える文字から命が絶える直前に書いたものなのではないか?
と考えられます。

では桃瀬礼子とは何者だったのか?
志水の事件に関わっていた人物、
志水の娘の親代わりを買って出たことから考えて
事件の裁判で志水の弁護を担当していたのではないか
と推測しています。

⑥明墨法律事務所の設立

明墨が検事を辞めて弁護士になったのは
桃瀬礼子が亡くなった翌年でした。

桃瀬を失くし、手紙を受け取ってから、初めて不正に気付いた明墨は
倉田の元へ出向き、不正の真実を問い詰めたが納得のいく対応は得られなかった。

益々疑念を膨らませた明墨は自ら調査し、
警察側の不正を確信すると、弁護士になることを決意。

事務所を設立し、青山と共に、
12年前の事件を本当に解決するべく、
弁護をしながら動いていたという流れではないでしょうか。

これは検事として無実の罪の人を極刑へと追い込んでしまった
明墨の贖罪の意味もあったのでしょう。

自分が信じていた正義は何だったのか。
自らが掲げた正義のもとに間違って
追いやってしまった桃瀬と志水。

弁護士としてその冤罪を晴らす立場へと転身したのでしょう。

協力者として怖い一面も見せる、事情に詳しい青山さんは何者なのか?
個人的に気になるところです。

⑦明墨事務所には裏切者がいる?!

7話にて、事務所の中で事情を把握していなかったのが
自分1人だけだと判明した白木の
『知らなかったの私だけ?』
と不満気な表情が映ります。

ひときわ怪しく演出されたこのシーン
では、実は白木が伊達原の側へ寝返るという
ことの伏線かもしれません。

いつも華やかで毎回違った服を着ている描写は
白木が裕福である証なのでは?
そうすると、伊達原の(隠し)子?というぶっとんだ展開なら
驚きですが、ただ単に寝返る設定かな?と思いました。

明墨の周りの人物の名前に〖色〗が含まれる中、
〖白木〗という白色は、
どんな色にも変われる色なのです。

⑧沙耶は大人の女性を怖がる⁈

沙耶は対人恐怖症であることが描写されています。
そして主に大人の女性に対するそれが顕著に表れている
ように思います。

父親に極刑を言い渡した瀬古の影響なのか?
まさかの緑川か?
それとも犯人が実は女性なのか?
女性に対する恐怖をもつ沙耶の過去にも注目です。

『硫酸タリウム』が使われたということに
意味があるのでしょうか。

⑨志水が罪を被る理由

明墨が何度も無実を証明するための裁判の誘いをしても
決して首を縦に振らない志水。

とうとう娘の写真を持ち出し、
父親が罪人の娘は本人よりも辛い人生になるだろう
という脅しをかけても明確な意思は得られませんでした。

罪人の娘というレッテルを貼られて生きていくことより
怖いことが邪魔しているのです。

罪を被って口をつぐんでいなければ
娘も糸井と同じ目にあう
ということでしょうか。

加えて、
糸井家の食事会に招かれる仲であった志水は、
糸井から何等かの告白を聞いたのかもしれません。

その上で彼の意向とは違う行動
起こしてしまい、
そのせいで糸井一家が見せしめになってしまった。
志水にはそんな負い目もあるのかもしれません。

⑩ミルがキーポイント

明墨に扮する長谷川さんが明墨が飼育しているミルが今後のカギを握る
という趣旨の発信をされています。

これはどういう意味なのでしょうか。

そういえば、職場にもミルを同行させますよね!
ミルと常に一緒に居る理由。

愛犬家だから・・・だけではないようです。

ミルのリードやハーネスに桃瀬から受け継いだ
大事な手がかりが隠されているのではないでしょうか。

ちなみに、明墨が育てるミルが赤いリードで、
沙耶の元にいるマメはみどりのリードなんですよね。

ここにも色。
この色にも何か意味があるのでしょうか。

まとめ

最終回まであと3話となりました。
次回からは怒涛の展開が待ち受けるのでしょう。

筆者は緋山は糸井の生き残った息子で
本当に冤罪だった。

桃瀬礼子は明墨の同志で、亡くなる寸前に
明墨に事件の手がかりを残した。

江越が志水の冤罪を証明するカギになる
と予想しました。

個人的にはここまで目立たない木村佳乃さん扮する緑川が
敵のままなのか?味方となるのか?
権力があり、倉田を逮捕させたと思われる
緑川の父親は正義か悪か?

気になるポイントです。

ここまでつたない妄想的推察をお読みいただき
ありがとうございました。

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