Netflix【セーヌ川の水面の下に】衝撃のラストをネタバレ解説

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ついにセーヌ川にサメが出現しました!

斬新なサメムービー
【セーヌ川の水面の下に】
Netflixで配信中の新作です。

早速視聴してみましたが特にラストが斬新で
楽しめました。

そこでこの記事では
衝撃のラストについてネタバレ解説しています。

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【セーヌ川の水面の下に】あらすじ

有能な科学者であるソフィアはハワイ沖でリリスというサメについて
仲間たちと研究をしていた。

しかし、リリスは巨大化しており、科学者たちに
次々と襲い掛かるのだった。

逃げきることができたのは負傷しながらも
自力で這い上がったソフィアだけだった。

それから3年後、パリで働くソフィアの元に環境活動家の
ミカが現れ、セーヌ川に巨大なサメが潜んでいるとして協力を
願い出た。

ミカはサメを守るべくセーヌ川に潜るも、
警察に見つかってしまい、サメが生息していることを
信じてもらえずに、ソフィアに連絡をとるのだった。

警察に呼ばれたソフィアはセーヌ川に潜む巨大ザメが
かつて仲間が犠牲になったリリスだと知り協力することに。

しかしセーヌ川では巨額の資金をつぎ込んだ
トライアスロンの国際大会開催がすぐそこに迫っていた・・・。

キャスト
べレニス・ベジョ、ナシム・リエス、レア・レヴィアン、
アンヌ・マリヴァン、サンドラ・パルフェ
 他

以下、ネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。

本記事の情報は2024年6月時点のものです。
最新の配信状況はサイトにてご確認くださいませ。

ソフィアとリリスの因縁

リリスは当初ソフィアたちのチームが追っていたサメ
しかし、ソフィア以外の科学者たちはリリスに
襲われてしまいます。

襲われた科学者の中にはソフィアの夫
含まれていました。

ソフィアが助けるために駆け付けるも、
返り討ちにあうかっこうになり、海底へと
引き込まれそうになるソフィア。

しかしなんとか自力で海上へあがることに
成功し、命からがら生還できたのはソフィアのみでした。

ソフィアにとってリリスは夫や仲間の仇という
因縁の相手でもあるのです。

3年の時を経てソフィアはセーヌ川で、再びリリスと
対峙することになります。

そんなリリスは突然変異したことで巨大になっただけではなく、
淡水での生存も可能になるなど進化が著しいものでした。

また雄がいなくても雌単体で妊娠が可能であるという事実も。

サメを護りたいミカに襲いかかる脅威

かつてのソフィアを引き継ぐかのごとく
活動していたミカでしたが、
リリスの脅威を知らず、『サメを護ろう、そして海へ返そう!』
と呼びかけ、ミカに賛同した人たちが大勢集まったのは
リリスが住処にしていた場所でした。

ミカの行き過ぎた行動に懸念を感じたジェイド
ソフィアと警察にその集まりのことを知らせに来ます。

そうしてリリスが潜むミカの集会所には
警察とソフィアも現れます。

サメとは通じ合えると過信しているミカは
ソフィアや警察の助言に従わず、
リリスに近づくと、子ザメに触れてしまい、
激高したリリスの餌食になってしまいました。

そしてそれをきっかけに逃げまどう者たちが
パニック状態になり、
川へ落ちる人が続出し、次々と襲われていくのでした。

衝撃のラスト

改めてリリスの脅威を知ったソフィアでしたが、
子ザメの解剖をすると、僅か生後2か月程度のお腹から
稚魚が出てきたことに驚愕します。

雌単体で妊娠できること、未熟児でも懐妊できること
は放任できない恐怖でした。

サメの危険性を訴え対処するように促す警察や
ソフィアの忠告に耳を貸さない市長。

それどころか市長はセーヌ川で行われる巨額な資金をつぎ込んだ
国際的なトライアスロンの開催を
滞りなく行うこと
に全力を注いでおり、
サメの対処をソフィアと警察から軍に切り替えるのでした。

ソフィアの運命は⁈

そうして開催されたトライアスロン大会。
しかしソフィアたちは秘密裏にリリスと対峙する計画
を暗躍していました。

爆弾によって吹き飛ばす作戦を実行するも、
ソフィアとアディル以外の潜った警察官たちは
犠牲になってしまいました。

重症を負ったアジルを一端引き上げたソフィアは
再び川の中へ潜っていくと、
そこからリリスが飛び出してきました。

リリスはトライアスロンの選手たちが居る場所へ
向かっていきました。

サメの出現に逃げまどう選手たち。
軍が出動し、川の中に不発弾があることも知らずに銃で撃ちまくります

不発弾のことを警告するも、その声は届かず、
多数の不発弾が暴発し、もう誰にもとめることは
できませんでした。

爆発に巻き込まれながらも生還したソフィアはアディルを探します。
浮いている彼を引き上げると、二人が見た光景は
沈んでなくなったセーヌ川。

『終わりだ…』

と呟くアディルとソフィアの周りを
多数のサメが泳ぎ周っているのでした。

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〖セーヌ川の水面の下に〗感想

過去には実際にセーヌ川にイルカやシャチが迷い込んできた
というようなニュースがありましたね⁈

本来は海洋生物は淡水では生存できないということで
無事に返してあげることも難しいのだとか。

しかしそれを踏まえると、実際あの優雅な町にサメが出現する
という怖い未来も絶対にないとは言い切れないのかもしれません。

筆者は海が好きですが同じくらいサメが怖いんですよね。
最近のサメ映画では、サメと意志疎通ができると豪語する
登場人物が多発?しているようですが、
本当のところはどうなんでしょうか?

サメ映画といえば個人的に怖いのはやはり
捕食シーン。

しかし本作もサメ映画らしく、ガブガブが旺盛な場面も多々あり、
視的な恐怖も十分です。

ミカがソフィアの希望になるような
存在ではなかったこと、
そしてなによりあのバッドエンドに意外性がありました。

アディルが放った『終わりだ』
という台詞が語るように、もう成す術もなく、サメの群れが泳ぐ中で
あとは運任せという恐怖のラストでした。

その先はどうなるの?
と気になりつつも、どう考えてもあのサメの群れの中を
2人とも生還するという続きが浮かばないなかなかの
後味の悪さでした。

もしかして続編があるのか?と思いましたが、
2024年の作品なので、まだ何の情報もありませんでした。

続編を見られるかどうかは、視聴者にかかっている?
のかも知れない一作です!

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