【Why Women Kill~ファビュラスな女たち~】あらすじ|キャスト|それぞれの結末とベスは最後に何を囁いたのか?

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あの『デスパレートな妻たち』の制作総指揮のマーク・チェリー
再び波乱を巻き起こす最新作
と聞いたらデスパ好きな女たち(男性も歓迎)も再集結してしまいますよね!

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世界感もそのままに、
本作でもキレキレなブラックコメディ全開です。

そんなこの物語の
3人の女性を演じる3人の魅力的なキャストとあらすじ

ファビュラスな女性たちのそれぞれの結末
最後にベスが囁いた言葉

をまとめました。

season2のあらすじ・結末はコチラ

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【Why Women Kill~ファビュラスな女たち~】あらすじ

ある豪邸で、異なる時代で巻き起こる3件の事件

その事件は何故起こったのか⁈

1963年|ベス・アンの事情

専業主婦のベス・アンは夫のロブと共に、
本作の舞台となるロサンゼルスにある豪邸に引っ越してくる。

引っ越し時、顔を合わせたご近所のシーラ夫妻を豪邸に招く。
ベスの夫への過剰な従順さをシーラに指摘されるも動じないベス。

しかしシーラ夫妻から夫ロブの不振な行動を耳にし、
ベスの平穏な日常は変化していく…。

1984年|シモーネ・グローブの事情

シモーネ・グローブはバツ2の社交家で
高級ブランドに身を包み大きな自画像も飾っちゃう。
プライドが高く気も強いので敵を作りがち。

そんなシモーネの3人目の夫・カールとは順風満帆だった。
夫のヒミツを知ってしまうまでは・・・

2019年|テイラー・ハーディング

テイラー・ハーディングは女性の権利を主張する弁護士でバイセクシャルである。
女性の権利を訴えるデモで知り合ったイーライと後に
結婚して共に過ごしているが、夫とはオープンマリッジを楽しんでいる。
そんなある日、テイラーの恋人・ジェーンが、テイラーに助けを求めてくる。

キャスト
ルーシーリュー
ジニファー・グッドウィン
カービー・ハウエル・バプティスト

サム・イェーガー
アレクサンドラ・ダダリオ
ジャック・アーサー・ダベンポート
リード・スコット  他

『why women kill~ファビュラスな女たち~』はHuluで見放題

キャスト紹介

3人のファビュラスな女を演じる3人のアクトレスの紹介です。

ジニファー・グッドウィン

ベス・アンを演じるのはジニファー・グッドウィン

出生地:アメリカ/メンフィス
生年月日:1978年5月22日
デビュー作:『LAW&ORDER』
主な出演作:『ワンス・アポン・ア・タイム』『ウォーク・ザ・ライン/君に続く物語』
      『ズートピア』他
私生活:ボストン大学やイギリスの名門演劇学校で演技を学んだ。
   『ワンス・アポン・ア・タイム』で共演した俳優、ジョシュ・ダラスと婚姻。
    2児の母である。

ルーシー・リュー

シモーネ・グローブを演じるルーシー・リュー

出生地:アメリカ/ニューヨーク
生年月日:1968年12月2日
デビュー作:『ビバリーヒルズ高校白書』
主な出演作:『キル・ビル』『チャーリーズ・エンジェル』『アリーmy love』他
私生活:ニューヨーク大学からミシガン大学へ編入した経歴をもち、
    ミシガン大学在学中に受けた
    学生舞台のオーディションで主演を勝ち取った後
    アクトレスとしての道を歩み始める。

    未婚でありながら代理出産にて誕生した1児の母である。

カービー・ハウエル・バプティスト

テイラーを演じるのはカービー・ハウエル・バプティスト

出生地:イギリス/ロンドン
生年月日:1987年2月7日
デビュー作:『ホルビーシティ』
主な出演作:『グッドプレイス』『キリング・イヴ』『ヴェロニカ・マーズ』他

以下、物語のネタバレを含みます。

ファビュラスな女たちの結末

初めから3つの家族から1人ずつ被害者がでることが判明していた本作。

この物語は誰が被害者なのか
そしてどんな理由で、どんな方法で・・・
という謎が徐々に明かされていくスリリングさが魅力の一つでした。

ファビュラスな女たちにはどのような結末が訪れたのでしょうか。
以下にまとめました。

ベス・アンの結末

ロブの愛人エイプリルと心が通い合ってしまうも、
彼女の妊娠を知って不安にかられたベスは
自分は重い病気であるとロブに嘘をついてしまう。

傍に居て看病をすると誓ってくれたロブ。
やっと夫を取り戻したと感じたベスはこの上ない幸せを味わうも
それは一瞬にして崩れ去る。

ロブはベスに寄り添うと誓ったその口で
裏ではエイプリルに結婚の約束をしていたのです。

失意のどん底に落ちたベスはとうとう、ロブとの離婚を考える。

豪邸を出ていく前にロブの会社へ会いに行ったベスは
彼の秘書から驚愕の事実を知ることになる。

ロブとベスの間には交通事故で失った女の子が居た。
その事故のきっかけになったのは、裏口のカギが開いていたから。

カギをかけ忘れたとしてベスを責め立てたロブだったが
実際はカギをかけ忘れたのは
その日、家に居たロブの当時の愛人で現秘書
だった。

その事実をロブは承知の上で、ベスに責任を押し付け
長い間罪の意識を引きずったベスの表情から笑顔を奪った
のでした。

ご近所で夫からの家庭内暴力に耐えながら過ごしていたメアリーと共謀して
メアリーの夫にロブを殺させてしまう。

最後の言葉とベス・アンのその後

ロブが息を引き取る際、ベスはロブの耳元で何を囁いたのでしょうか?

『あなたの娘(エイプリルの娘)は私が育てていくから安心してね。』

というニュアンスのことかな?と私は考えましたが
皆さんはどんな風に受け止めたのでしょうか?

時が経ちロブと過ごした豪邸をシモーネ夫妻に売却するベス。
その横にはエイプリルの娘が。
エイプリルはシンガーになる夢が叶い
3人で幸せに暮らしているようです。

シモーネ・グローブの結末

夫カールとは和解し、親友として付き合っていくことで合意した。

晴れてトミーとのヨーロッパ旅行を計画し、幸せの絶頂だったシモーネですが
そんな矢先カールの病気が判明する。

自分に病気のことを隠していたカールに怒りをぶつけるも
カールの残された時間が少ないことを認識し
彼の傍で支えになることを決意した。

トミーとの旅行は白紙になり、トミーはヨーロッパで芸術を学ぶことを
決意します。

そしてシモーネは
トミーの最後の女にはなれないが最初の女になれて幸せだった
と別れを告げる。

最後まで諦めす治療を続ける決意をもっていたシモーネとは裏腹に
自分が自分であるうちにらの意思で旅立つ時と方法を決めたい
と打ち明けるカール。

カールは最後のその瞬間を恋人ではなく
妻・シモーネと過ごすことを決めた。

そしてカールは自分で注射を打とうとしますが、うまくいかない様子を見ると
カールから注射を受け取り彼が天国へ旅立つための薬を注入するシモーネ。

シモーネに寄り添いながらカールは旅立つ。

シモーネのその後

カールと過ごした豪邸をイーライとテイラー夫妻に受け渡すシモーネ。

車いすに乗って、若い世話係を従えていた。

トミーはシモーネの傍には居ないが、その場の会話から
アーティストして有名人になったことが垣間見れた。

豪邸を後にしたシモーネは若い世話係とこの後の楽しみについて語りながら
ほほ笑み去っていった。

テイラー・ハーディングの結末

夫・イーライの脚本は好調だったが、同時に再び薬に手を
出してしまったことを知るテイラー。

イーライの同意を得ることは出来ず、仕方なく強引に
リハビリ施設へ入所させようと試みるも
イーライと口論になった末、テイラーが家を出ていくことになる。

家を出たテイラーは、自分を見捨てて家に残った
ジェイドを呼び出し、イーライがハイになった際お金の使い方がルーズになって
しまうことを懸念した策の協力を願い出た。

しかし自分が優位な立場に居たいジェイドは
逆にテイラーの目論みを含みをもたせてイーライに伝え、
イーライの携帯を秘密裏に操作するとテイラーからの連絡もブロックした。

一方、ジェイドに疑いをもったテイラーは
テイラーの逮捕されている昔の恋人に会いに行き、
保釈をさせる代わりにジェイドの真実と本性を聞き出す。

イーライにジェイドの本性を暴露するも真剣に取り合わず去ったイーライだったが
暴走したジェイドが事故を起こして逃げ、
同乗していたイーライは怪我を追って取り残されるとやっと我に返った。

イーライとテイラーはオープンマリッジを解消し、2人でやり直そうと決意するも
自宅へ帰ると元恋人に手をかけて来たジェイドが待っていた。

3人でやり直すか出ていく代わりに金銭をよこすか

と迫るジェイドの隙をみて警察へ通報する。

警察が駆け付けた時には逃げたかと思われたジェイドだったが
ひとまず避難しようとした夫妻を追い、イーライを刺し、
テイラーにも襲い掛かるも返り討ちにあって刺されてしまう
ジェイドだった。

テイラーのその後

自宅を売ることにしたテイラー。

その傍らには杖をついたイーライが居ました。
一命をとりとめたようです。

持たないことが豊である

という合言葉のもと豪邸を手放し以前住んでいたマンションに引っ越すようです。

『家族3人でやり直そう』

と言ったテイラー。

またもや懲りずにオープンマリッジか⁈と思いましたが、
後部座席からひょっこり顔をだしたのは
ジェイドの愛犬ティーカップでした。


一方でイーライとテイラーから豪邸を購入した新しい夫妻
アンドリューとアビー

幸せそうなひと時はつかの間。
荷ほどきをしていたアビーはアンドリューが浮気をしていることに気付いてしまいます。

するとアンドリューが趣味で集めていたライフルを取り出し
アンドリューに銃口を向けた。

閑静な住宅街に銃声が鳴り響く・・・。

END

【Why Women Kill~ファビュラスな女たち~】を見た感想

夫の愛人と仲良くなってしまうのもさることながら
その際にできた子供を一緒に育てるサマとか、

夫のことを思う行動なのはもちろんですが
夫の旅立ちを手伝う妻だとか

オープンマリッジを楽しみ狂気な恋人に出会ってしまったことから
計り知れない恐怖の末、元サヤな夫婦のかたちになるとか

ベスの隣人が最終的にベスのことを
狂っている
と表現しますが、もうそれを通り越して彼女らが
ファビュラスになってしまうのは
それでも本人たちが幸せそうだから。

本作は〖デスパレート〗ファンには期待通りの
笑いあり、スリリングあり、ほっこりもありの
大傑作でした。

〖デスパレート〗以降なかなかこういう作品に出会えなかったから
感無量でした。

物語に登場するキャストたちも
ルーシーやジニファーは有名ですがそれ以外も
どこかでお目にかかった俳優さんたちが多数出てくるのも
魅力的です。

season2までしかないとのことで残念です。
そしてseason2はキャストも内容も一新しているので本作との繋がりはありません。

全10話と、一気見できちゃう長さも良きですね❣

こんなことはありえないから面白い
そんな一作でした。

※本記事の情報は2023年6月時点のものです。
最新の配信状況は各サイトにてご確認くださいませ。



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