Netflix『キリゴ』ナリは生きている?/ラストの携帯が意味するものとは?

海外ドラマ

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Netflixで配信中の韓国ドラマ
『キリゴ』
を視聴しました。

アプリが放つ驚愕の結末。
その中で残るナリはどうなったのか?という謎に迫ります。

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『キリゴ』あらすじ

ソリン高校の生徒、ユ・セアは、陸上選手として将来を有望視されていた。
そんなセアは仲良しグループの1人であるキム・ゴヌと両想いだった。
しかし2人の交際は仲間内には秘密にしていた。

そんな折、友人グループの1人・チェ・ヒョンウクが、願いを叶えるアプリが
あると言い出した。
ヒョンウクはそのアプリに
「数学のテストで満点を取らせて!」
と願ったと言う。
するとその願い通りヒョンウクは珍しく満点を取ったのだった。

それでもセアをはじめゴヌもナリハジュンさえもアプリが願いを叶える
ことを信じてはいなかった。

しかしその翌日、ヒョンウクに突如異変が生じたのだ。
机にうつ伏せになっていたヒョンウクは先生にとがめられると
突然立ち上がりカッターナイフを手に暴れ出した。

そのままセアの方へ向かったヒョンウクとセアは
共に教室のドアを破壊し倒れ込んだ。

その廊下でヒョンウクは立ち上がると自らの首元に
カッターを入れ、命を絶ってしまった・・・。

キャスト
チョン・ソヨン、カン・ミナ、ペク・ソンホ、ヒョン・ウソク、イ・サンヒ
イ・ヒョジェ、チョン・ソニ、ノ・ジェウォン、キム・シア、チェ・ジュウン
 他

以下、結末までのネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。

本記事の情報は2026年4月時点のものです。
最新の情報は各サイトにてご確認くださいませ。

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Netflix『キリゴ』ナリは生きている?

どんな願いも叶えてくれる夢のようなアプリ【キリゴ】
しかしそれは願いの成就と引き換えに残された人生の時間を表示する悪夢へと
導く呪いのアプリでした。

キリゴに願いをしてしまったナリはどうなったのでしょうか?

ナリの願い

ある晩、ナリはクラブでヤン・ヒジンイ・ドンジェと飲んだ際、
酔った勢いでキリゴをインストールし、願いを送信してしまったのです。

その願いは、仲間の中でナリがイラつく相手だとするヒョンウク
その夜、ナリをからかったドンジェを殺して欲しいというものでした。

しかしその願いは叶えられてしまいます。

始まるカウントダウン

ナリの願いは叶えられたと同時に携帯上で始まったカウントダウン。
それはナリに残された時間でした。

ゴアもまたセアのために冗談でキリゴをインストールしたのです。
願は叶えられ、取りつかれるままゴアはついにセアに平手うちをかまし、
ハンジュの命を奪う奇行にでてしまうのです。

セアはハンジュを助けるためにゴアを殴るという苦肉の策をとり、
それにより重傷を負ったゴアは病院へと搬送されます。

セアはゴアを助けるために自らもキリゴにゴアの生還を願います。

一方でセアの家に残されたゴアの携帯を取りに行ったナリは
ゴアのカウントダウンが止まったこと、
セアもキリゴに願ったことを知ります。

そのことは次の願いが送信されることにより、
前者のカウントダウンが止まる仕組み
であることを意味していました。

ナリを闇落ちさせた幻

この仕組みをセアたちにも共有しようとしたナリを
幻覚が闇に導きます。

ゴアの携帯を持っていたナリはセアがナリを仲間外れにし、
ナリを犠牲に2人で生き残ろうとしているLINEを目にするのです。

しかしそれは真実ではなくキリゴが見せたものでした。

ところが既にナリのゴアへの気持ちを知りながら
ゴアと秘密裏に交際するセアへの疑心暗鬼は根付いており、
そんな嫉妬と怒りは信じる気持ちを打ち消してしまったのです。

受け入れられなかった傷は狂気となる

赤い糸という怨念の媒体がナリにとりついたことによって
凶暴化するナリ。

そしてナリはセアに襲い掛かります。

そんなセアを助けるためにとりつかれていることを知りながらも
ナリを刺したのはゴヌでした。
重傷を負ってショックのあまり逃げ出したナリ。

その後、ハジュンの姉で巫女のハヨンがキリゴの根源である赤い携帯を
矢で打ち抜く
べくセアと共に精神世界へと入って行ったのでした。

その世界でセアたちはキリゴの呪いを生み出したクォン・シウォン
対峙することになりました。

しかしなおもセアに襲い掛かってきたのは
素のままのナリでした。

とりつかれていなくても、もはやセアへの嫉妬と憎しみが
ナリを変貌させてしまった
のでした。

争いの末、ナリを殴り倒し、シウォンの携帯を壊したセアは
ハヨンと共に現実の世界へと帰還
したのでした。

ナリの行方は?

一件落着した先でナリだけが登場しないまま
物語は幕を閉じました。

しかしナリは生きていないのか?
というとそれは早計なのかもしれません。

最初の犠牲者・ヒョンウクの机には花束が置かれていたのに対し、
ナリの机上には何もなかったこと。

そしてセアたちが別れを偲び見送ったのもヒョンウクのみでした。

しかしセアは

ナリをあの世界から連れ戻すべきだった

とゴアに漏らしています。

つまりはナリの身体はゴアに刺された工業団地付近にあり、
魂だけが学校の精神世界に残ったということになります。

そこから出られていないナリの精神と身体は共にないことを
意味しているのではないでしょうか。

ナリは病院で眠ったままなのか?
もしくは行方不明者となっている

ということなのではないでしょうか。

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ラストの携帯が意味するものとは?

セアたちは無事に生還し平穏を取り戻したかに見える
ラストの裏で、
ヒョンウクにキリゴの存在を教えたミンスが再登場しました。

ミンスは誰かとやり取りをしていて
ソリン高校に侵入し、落ちていた携帯を拾うと再びキリゴを起動させたのです。

そして何者かに
本当にあった
と文字だけのメッセージを送ったところで本当の幕が下りました。

あの携帯はナリのもの?!

ミンスが連絡を取っていたのは何者なのか?

赤い携帯を壊され叫びながら消失したシウォンが
まだ消えていなかったのか?

個人的にはあの携帯の持ち主であるナリの魂が
シウォンに取り込まれたのではないかと思っています。

現在身体と魂が離れ離れになっていると推察するナリが
身体を取り戻して再びまずはセアとゴヌに復讐するために
ミンスを使って携帯を取り戻した
のではないでしょうか。

それはまさしく、キリゴがまた始まることの布石であり、
ドラマ『キリゴ』のシーズン2がスタートすることを示唆
しているのかもしれません。

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『キリゴ』感想

今や多くの人が持っていて当たり前の携帯電話。
そしてその中に気軽にインストールできるアプリによって
引き起こされるホラーが恐怖を誘う物語でした。

何をしても消せない
というところが何かを示唆しているようで怖いですね。

結局、欲望や嫉妬、憎しみといったものが形を変えて
呪いへと変貌してしまったキリゴ。

当初のヘリョンとシウォンはせっかく友達同士という間柄だったのに、
少しのすれ違いが発端になってそれは憎しみの対象へと変わってしまう。

そうなってしまえば関係が崩れ去って行くのはいとも容易く、
元友人を貶め、奪い奪われるという2人の結末が不憫でした。

人間関係で取返しのつかない結末は
誰にでもほんの些細なことから発生してしまう悲劇。

もっと心の底から話あうことが出来ていたなら、
本当の気持ちを話す勇気、聞き入れる勇気があったなら
母ともきちんと向き合っていたなら
こうはならなかったのでしょうか。

それでもこれはSNS時代の悲劇とは限らず、
人に欲する気持ち、嫉妬してしまう気持ち、
ほんのわずかな黒い気持ちがある限り、その悲劇は
終わることなく続いて行く・・・

姿のない何者かがミンスの心の隙間に押し入ったように・・・。

そんなメッセージこそ最後の携帯の意味のような気がしました。

それでも人として、
話し合うこと、素直になること、思いやること、許すと言う気持ち・・・
不幸を招かないために忘れてはいけないことがあるのだと
思わされる一作でした。

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