『ラストサマー:リタ―ンズ』黒幕は誰か?驚愕の動機と心理を深掘り

洋画

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遡ること1997年に公開されたジェニファー・ラブ・ヒューイット主演の
大ヒットホラー『ラストサマー』のその後を描いた続編

『ラストサマー リターンズ』を視聴しました。

主人公こそ異なるもののジェニファーも本作に出演しており
『ラストサマー』ファンなら見逃せない一作となっています。

本記事ではそんな待望の続編の黒幕の正体と動機に迫ります。

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『ラストサマー:リターンズ』あらすじ

エヴァは高校時代の親友であるダニカの婚約パーティーに出席するため
故郷のサウスポートへ帰郷する。

そこには同じく懐かしいダニカの婚約者のテディや元彼のマイロの姿もあった。

偶然、疎遠になっていた同級生のスティービーを見かけ、
同窓会気分で盛り上がった彼らはドライブに出かけた。

しかしカーブ途中の車道ではしゃぐ彼らを走行して来た車が
避けたはずみで事故を起こしてしまう。

ガードレールを突き破って落ちそうになっている車の
救助を試みたが運転手は車ごと落下してしまったのだった。

しかし罪に問われることを恐れた彼らは
その場から立ち去ってしまった。

街の有力者であるテディの父親がこの一件をもみ消し、
彼らは秘密を口外しない誓をたて、おのおの自分の生活へ戻ったのだった。

1年後、ダニカの婚約パーティーで再び集結したエヴァたち。

しかしダニカへの贈り物の中に一通の手紙が紛れており、

I know what you did last summer.(去年の夏、お前がやったことを知っている)

という不吉な内容が記されてあった・・・。

キャスト
チェイス・スイ・ワンダーズ、マデリン・クライン、ジョナ・ハウアー=キング、
ティリク・ウィザーズ、サラ・ピジョン、ビリー・キャンベル、サラ・ミシェル・ゲラー
フレディ・プリンゼ・Jr、ジェニファー・ラブ・ヒューイット
 他

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以下、結末までのネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。

本記事の情報は2026年2月時点のものです。
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『ラストサマー:リタ―ンズ』黒幕は誰か?

ダニカの元に届いた秘密を知る者からの手紙から始まった惨劇。

犠牲となったのはダニカの婚約者、エヴァの友人、マイロ、
そしてテディ父子と神父でした。

漁師のような恰好をして鉤フックを凶器に襲って来た
人物とは誰なのでしょうか。

犯人の正体

テディ父子までもが被害にあったところで
レイはエヴァ、ダニカ、スティービーを船に乗せて逃がそうとしました。

しかし犯人はその船に一緒に乗った
スティービー
でした。

あの夜の被害者はスティービーの心の支えだったサムだったのです。

スティービーは高校時代、父親の件が発端となって
友達だったエヴァ達はあっさり離れていき、
その後父親自体も行方不明になったため
心身ともに不安定な時期が続きました。

そんなスティービーを支えてくれたのがサムだったのです。

事件の夜もサムはスティーヴィーがエヴァたちと出かけたことを知り、
彼女の身を案じて神父から車を借りると彼女の元へ走らせたのでした。

高校時代に自分のことを冷たく見捨て、
今度はサムのことをも見捨てたダニカ達を許せなかった

というのが彼女の動機でした。

スティービーはダニカを捕らえますが、そこへレイが駆け付け
他の方法もある・・・と説得に及びます。

しかしスティービーは復讐しかないと言ってダニカを刺すと
海へ投げ込んだのです。

それを目撃したレイはスティービーを銃で撃ちました。
撃たれた彼女もまた海へ落ちて行きました。

黒幕の正体

しかし一連の事件はスティービーの単独犯ではありませんでした。

失意の中、レイが連れ帰ったエヴァは、レイの身体にエヴァが
殺人鬼と争った際につけたのと同じ傷がある
ことに気づいたのです。

レイもまたエヴァが自分の正体に気づいたことを悟り、
エヴァを抹殺するべく行動にでました。

そこへレイを疑ったジュリーが到着します。

レイはジュリーを犯人に仕立て上げることを画策し殺そうとしますが
背中を刺されたエヴァによって返り討ちにされたのでした。

こうして2025年のサウスポートの惨劇は幕を閉じたかに見えました。

しかしかつてジュリーと共に惨劇を生き延びたカーラの元へ
ジュリーが訪れて言います。

巻き込みたくはないのだけれど・・・と手渡した手紙には、

まだ終わっていない

と書かれていたのでした。

終わらない惨劇

背中を刺されたエヴァは病院に運ばれ回復し、
浜辺に流れ着いたダニカも生還することができました。

そんな2人の会話からスティービーは生きている
ということが明らかにされるラストでした。

ともすればこの計画を阻止し、レイを追い詰めたジュリーらに
新たなスティービーの復讐劇が幕を開けるということなのかもしれません。

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驚愕の動機と心理を深掘り

殆どの実行犯はスティービーの犯行だったと言えるでしょう。
しかしエヴァが襲われた際にはスティービーが現場に駆けつけており
エヴァがつけた傷も残っていたことから、
あの場でエヴァの友人を惨殺した実行犯はレイだったと言えます。

バーの経営者とそこに勤めるスティービーによる共犯でした。
その動機と心理とはどんなものだったのでしょうか。

罪と喪失感

スティービーはかつて自分を見捨てた友人たちとの再会
複雑な思いをしていました。

しかし再び交流が芽生えるかもしれないという期待は
彼女をドライブへの誘いに向かわせました。

そんな中起きてしまった交通事故。
しかしカーブのある車道で道路に立ちはだかった過失、
そしてシャツを掴まれ振り払ってしまった直後に落ちていった車。

さらに保身と隠蔽を画策しての見殺しという
罪深い彼らの行動を容認したスティービーは、
秘密を共有することで友情を誤認してしまったのかもしれません。

ところがその被害者はスティービー自身を救ってくれた恩人
のサムだったのです。

スティービーの罪悪感と嫌悪は何より自身に向いたのではないでしょうか。

そして抱えることになった耐えがたい苦しみと悲しみを利用したのが
黒幕と言えるレイだった
のかもしれません。

隠蔽という凶行

思えば過去にはレイの悪夢は2度にわたって彼を襲ってきたのです。

自身が生存できた後も友人を奪われたその壮絶な惨劇は彼の記憶から
消えることはなかったのでしょう。

それでも街はその闇を隠すべく再開発を進めていました。

レイが生存者たちの苦悩に蓋をするような街の姿勢にうんざりしていたのは
想像に容易いことでしょう。

唯一の痛みを共有できるパートナーだったジュリーとの関係も
破綻してしまって、心に隙間ができている時、
再びサムの事件を隠蔽する街の本性を知ることになります。

大切な人の事件を隠蔽されたスティービーの苦悩を真の当たりにしたレイは
街に復讐を誓ったのではないでしょうか。

惨劇という事実と、かつて自分たちが苦しめられた
漁師の格好をした殺人鬼(フィッシャーマン)の隠蔽

その苦悩という事実を証明することこそレイの動機だったのではないでしょうか。

そのために過去の惨劇を真似することで、
自身がフィッシャーマンになってまでもそれを再現したのです。

トラウマが食い尽くす

スティービーの失踪した父親と知り合いだったことが示唆されるレイが、
彼女を大切に思っていたこと自体は本当のことだったのかもしれません。

しかし当初は自分自身を責めていた(と思われる)スティービーを
復讐の道に転化させた
のは他の誰でもないレイだったと言えるのではないでしょうか。

大切な者を失い、その苦しみを隠蔽されたもの同士、
なかったことにしてはいけないと復讐への手を差し伸べたのでしょう。

失意の渦中にいたスティービー自身、誰かを責めずには、
サムのための何かをしていなければ、生きて行けなかったのかもしれません。

そんな中、唯一事故の夜の隠蔽に懸念を示したエヴァだけは
殺さない
と決めていたスティービーの意向さえ無視し、
かつては痛みを共有した戦友ジュリーでさえ手に掛けようとするレイ。

今回の惨劇の目的が如何に自身のためだったのか、
如何に闇落ちしてしまったのかを、
うかがい知ることができるのではないでしょうか。

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『ラストサマー:リターンズ』感想

『ラストサマー』シリーズと言えば多くのホラー好きの皆さんは
一度は目にしたことがある作品ではないでしょうか。

それだけに、ジュリーを演じたジェニファー・ラブ・ヒューイットとの
再会には歓喜の声があかったことでしょう。

本作では事件の夜、スティービーの姿も現場にあったことが
犯人の正体を惑わせたのではないかと思います。

筆者もスティービーがエヴァを助けに来た時点で犯人候補から外れてしまいました。
(思うつぼ)

続編でありながらフィッシャーマンの正体判明が難航する展開は
良かったのですが、前作の被害者であるレイが黒幕だった
という結末は衝撃的なものでした。

エヴァの「仲間を殺したのか?」という問いに
「どうかな?」と答えたレイ。

もしかしたらスティービーを撃ったのは殺傷能力がないものだったのかもしれません。
刺されたダニカが流れついて生還したように、
負傷を負っていない?スティービーもまたどこかで次のチャンスを
狙っているのでしょうか。

ラストのカーラの登場とジュリーとの結束は
さらなる続編への期待、そしてジェニファーの主人公復帰の
可能性を秘めて幕を閉じました。

失敗をしない人など居ないと思いますが、
それでもできるだけ後悔をしない選択をしていきたいなと
痛感してしまう一作でした。

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